天地逆転の家庭 | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

8月と9月と2回にわけて串聯のワークショップを開催。

計5名の方にモニターになっていただき、実際の命盤を公開の上、ご説明。

八字命式もオープンにはしなかったものの、すべてわたくしは拝見しました。

そうすると、5名の方全員が女性でかつ身強の命で以下のようになりました。

建禄格➡3名

陽刃格➡1名

曲直格➡1名



これらの命は皆、積極的な人で自主独立の命。

モニターに立候補されたのも納得です。

曲直格以外の人は、財官がしっかりしていれば、社会に出てリーダーになる才能ある有徳の人。

いまでは、キャリアウーマンとして活躍できるような社会的環境がかなり整っているので、このような格局の女性もある意味ラッキーですね。

ひと昔前だったら、生きにくい人生を歩む人が多かった。

わたくしが知っている人で、夫がもっぱら家事育児を担う専業主夫で、妻が仕事で稼いで家計の大黒柱的なご夫婦が2組おられます。

日本ではまだまだ非常に稀な存在。

しかし、そこまで極端ではないにしても、現在では、高学歴で有能な女性が多くなっているので、妻の方が夫より収入が多いご夫婦は増えているはずです。

そうしたご夫婦で問題となるのが、夫がへんにプライドが高かったりすると、自分のことと比較して妻の外での活躍が面白くなくなってきます。

それが高じると溝ができ、離婚の一因ともなります。

そのような場合でも、八字合婚などでみて夫婦相性がよければ、まず問題はないのです。

妻が一家の実質的な世帯主で夫がその扶養家族的な人でもうまくいきます。

しかし、です。

まったく問題がないかといえば、そうでもありません。

東洋的な思想からいえば天地逆転になって、家や家庭的な発展ができるかといえば疑問です。

つまり、そのような家では女の子しか生れず、代々養子を迎えることになったり、男の子が生れても頼りない惰弱な子になりやすい傾向がみられるからです。(絶対とは申しませんが)

父親の威厳はいまではほとんど見る影はないかも知れません。

しかし、父親がしっかりして尊敬できる家庭に生れた子供は、成人したら社会的にも活躍する人が多いと思っています。

神理の教えでは、立つ骨の理の受持ちの神様は男の神様

この神様は、家を背負って立ち、発展させる、栄えさせるはたらきがあります。

大黒柱は、本来は男が担うべきものであり、この世の掟のひとつです。


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