「串聯」は欽天四化の重要なロジックのひとつ | 欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

欽天四化紫微斗数と陳老師の八字と進化占星学

台湾の易学の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化派の紫微斗数と八字(四柱推命)、
そして今世の魂の進化の課題をみる進化占星学(西洋占星術の一つの流派)について
お伝えします。
占風鐸・オンラインスクール
主宰 田中宏明

串聯とは、「くしで繋がっている」というような意味で、「聯」は日本語の「連」に該当します。

授業では、中国語の読みのまま「チャンレン」といっていました。

この串聯は、欽天四化紫微斗数の重要なロジックのひとつで、命盤によっては大きな意味が出てきます。

たとえば夫妻宮と命宮や福徳宮の男女星でこの串聯があれば、離婚を免れることがあります。

前のブログにあげた、さだまさし氏の下の命盤はそのよい例です。




もし、この福-夫のDD串聯がなければ、さだまさし氏は結婚したくてもできなかったり、できたとしても離婚の命です。


また、下の命盤は女命ですが、「営業事務の仕事をしており、入社時から8年間、嫌でたまらない仕事ですが、転職活動に失敗し、どうしてもいまの職場から抜け出せません。なぜでしょうか・・・」というご相談。

24~33歳の間は、いまの会社、職場に留まることになるのは、福-官のDD串聯が明示しています。



串聯は「共業」。

カルマを共にするというような意味です。

ですから、串聯には前世からの大切なご縁(いい縁かどうかは別)というものがあるのです。

欽天四化紫微斗数では、この串聯を重要視しますが、簡単なものから難解な串聯が存在します。

同じような命盤でも串聯の有無、また男女星での串聯、男星同士、女星同士の串聯で意味が大きく変わってくることがあります。


この串聯のみかたのワークショップを8月27日にzoomのオンラインで開催します。

オンラインスクールの受講生様に、先日、ご案内したところ、すぐに定員12名をオーバーしてしまい、一般の方にはご案内できなくなりました。

また、9月にも開催予定で、オンラインスクールの受講生様が優先ですが、残席がありましたら一般の方にもお声掛けさせていただきます。


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主宰 田中宏明





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