もともと、1ハウスは牡羊座の支配する領域です。
葛藤や生き辛さが見えてきます。
何をかいわんや、わたくしも1ハウスに海王星があります。
STAP論文で世間を騒がした理研の小保方晴子さん。
その上司の笹井芳樹氏も2014年自殺されましたが、1ハウスにある土星、水星、月、火星、木星と9ハウスの海王星がスクエア。
こちらも時期刻限が来ると、強い精神的な抑圧が発生することがあります。
さて、米国在住の進化占星学でお世話になった大旗ハルミ先生は、このような海王星が1ハウスの人の魂の進化の目的は、
「神聖な原理に沿って行動していくこと」
とおっしゃっています。
では、この「神聖な原理」とは何か?
これが大切です。
この神聖な原理とは宇宙をを貫く、普遍の原理原則と考えています。
わたくしは、千葉松戸にある古代神道一神宮(現代名:自由宗教一神会)で神理の法則を学ばせていただきました。
神理の法則とはわかりやすくいえば、十種の神宝(とくさのかんたから)です。
十元の理ともいいます。
もっと、具体的にいえば、森羅万象すべてにあてはまる10個の大法則のことです。
下図をご覧ください。
人間は左右の手を合わせて10本の指があります。
この10本ある指に秘められた神意こそ、神様の御心です。
この世の大法則である十種の神宝を手の指をもって教えておられます。
わたくしたちは、これをほんとうは誰もが学ぶ必要があると思っています。
この10個の法則のうちのひとつ、右手人差し指があらわす「円縁つなぎの理」についてごく簡単に説明しますと、
円縁つなぎの理は、物理学でいえば円運動の理論です。
地球は太陽の廻りを延々と回り続けています。
身近な例では1年365日、1日24時間この世はいっときの休みもなく延々と続いているおはたらきのことです。
また、私たちの魂は輪廻転生、あの世とこの世を行ったり来たりしているのも円運動。
さらに、「金は天下の回り物」という言葉がありますが、お金もこの世をぐるぐると循環しているのです。
お金の使い方次第で、人の縁やお金の縁の良し悪しが決まるというまことに恐くて有り難い真理であり、「金の切れ目は縁の切れ目」という諺は真実まことのことです。
「継続は力」なりという誰もが知っている格言も、この円縁つなぎの理に適った行いだから目に見えないご守護もいただけるのです。
わたくしは、この十種の神宝こそ神聖な原理であると考えています。
その宇宙の叡智であり、創造主である神のご意志に適った行いをしていくことが運命の改善にどなたも資すると断言したいと思います。
なお、十種の神宝(十元の理)について詳しくお知りになりたい方は、本ブログの左サイトで紹介している書籍「ふしぎな記録」や「ソロンの予言書」をお読みになることをお奨め申し上げます。
占風鐸・オンラインスクール
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主宰 田中宏明
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本サロンの動画講座では、欽天四化紫微斗数、八字(四柱推命)を中心に、進化占星学も取り入れています。
台湾の東洋命術の大家である陳永瑜老師直伝の欽天四化紫微斗数と八字、それに進化占星学を加味した3命術の勉強は、わたくしのみならず真摯な運命学愛好家の魂に響くと思っています。
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