きょうは、1日、個人レッスンのお客様の予約が入っていましたが、お子様がインフルエンザにかかられてキャンセルされました。
ということで、きょうは、自分の好きなことができるラッキーな一日となりました^^
さて、昨年末、芦屋に来られたK様は、拙著「欽天四化紫微斗数の世界」をご持参されました。
K様は、副題の「因果を乗り越えて・・・」に心惹かれましたとおっしゃっていました。
実は当初は、本の主題を「因果を乗り越えて・・・」にして、副題を「欽天四化紫微斗数の世界」にしようと考えていたのですが、それではどうも宗教色が濃くなるような気がして、主題と副題を現在のように入れ替えた次第です。
しかしながら、わたくしの本意は、欽天四化を学ぶ方はどなた様も因果を乗り越えていただきたいという気持ちを強く持っています。
わたくしが紫微斗数や四柱推命に傾倒した大きな理由は、この因果を乗り越えることにあったと思っています。
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先日の教室で、ある生徒様がユニークな? 質問をされました。
「離婚の心配があるような人は、献血をしたらよくなりますか?」
それに対して、わたくしは
「事故や怪我に注意な人は、献血で大難を中難に、中難を小難や無難にすることはできると思いますが、離婚はまた別と思いますよ。」
つまり、事故や怪我のような生死にかかわるようなことは、人の生命を助けるようなことをすれば、それで因果は解消されることになります。
では、離婚の因縁を持っている人がそれを解消したければ、いったい何をすればよいのでしょうか?
答えは、わたくしのブログでも推奨しています神理の書物「ふしぎな記録」に書かれています。
生死にかかわることは、人様の命を助けるような行いですから、離婚を免れたいなら同様に、離婚するような人の悩み相談事を親身になってわが事のように対応してあげることです。
これで、その離婚の因縁を持っている人は、離婚しなくても、離婚の因果が解消される理となります。
離婚するような人を助けた行いが、自らの離婚の危機を解消するということですね。
しかし、これはなかなか難しいと思います。
現実にそういう方が身近にいなければ実行できません。
また、信仰心がなくてはできないと思います。
自分の力だけでは如何ともし難いので、神仏の力もお借りしなければ通ることができないからです。
ですから、離婚の因縁をお持ちの方は、現実に離婚や別居を経験することによって因果が解消となります。
そのようなある意味消極的な? 因果の解消であっても、大切なことは、離婚する相手の幸せを願ってあげる、祈ってあげることです。
調停などで争わないのが賢明です。
でないと、また新しいマイナスの因果を作ってしまいかねません。
離婚も自分の魂の成長の糧としてとらえることができるかが、幸不幸の大きな分かれ目になると思います。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸
※アメンバー申請はわたくしの生徒様のみ受け付けています。一般の方はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。