昨晩、台湾より戻りました。
今回は、台中の観光地にも足を伸ばしてみました。
前々から一度は訪れてみたいと思っていた日月潭(にちげつたん)に行きました。
風光明媚なところですが、毎年中秋の名月前後に「万人遠泳大会」が行われ、約3千メートルを2万の人が泳ぐそうで、それは圧巻だそうです。
でも、毎年、数名の溺死者がでるそうで、そう思うとちょっと怖い湖かも知れません。
つぎに、日月潭から近いところにある「廖郷長紅茶故事館」に行きました。
台湾は烏龍茶で有名ですが、紅茶の生産も盛んで、質のよい紅茶が生産されています。
試飲もいっぱいさせていただき、柚香紅玉という紅茶が気に入り買って帰りました。
紅茶の生産は日本統治時代、「台湾紅茶の父」と呼ばれている新井耕吉郎氏(日本人)が、紅茶の栽培、研究・普及活動に邁進され、台湾紅茶産業の発展に大きく貢献されたそうです。
台湾で日本人に好意を持っている方が多いのは、このような台湾発展のために尽力された日本人が何人もおられるからでしょう。
最後に、台湾で四大修行道場として知られる中台禅寺へ行きました。
道教の寺院はきらびやかですが、ここは仏教寺院で荘厳という言葉のひと言に尽きます。
因みに上記の本殿は、台北101の設計者の方による建物だそうです。屋根の尖っているところが台北101に少し似ていますね。
まだ、歴史の浅い本寺院ですが、全世界に支部(日本は大阪府門真市にある)があり、相当な信者様がおられるようです。
教祖様の教えと実践が素晴らしいのでしょう。
美味しい台湾料理もいろいろといただきましたが、あまり写真の趣味はありませんので、料理はまったく撮っていません。(申し訳ありません)
来年は、昔ながらの台湾の情緒がまだ残っている、台南から高雄のほうに行ってみたいと思っています。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中宏明
芦屋占い処・占風鐸