先日のブログで、夫婦の縁は前世よりの決まり事であり、それを変えるのは難しい・・・というお話を申し上げました。
きょうは、結婚運についての現在のわたくしの考えをご披露したいと思います。
まず、大切なことは既婚の方は、相手(伴侶)のことをできるだけ受け入れる努力をすること。どうしてもそれができないというなら離婚も選択肢になるということです。
夫婦の縁は、合縁奇縁、人智の及ばないところのようです。
自分の魂の成長にもっとも相応しい人と縁が生じると思っておいたほうが賢明で、生きるのが楽になると思います。
ただ、離婚の決断は、お子様がおられる場合や、自身の経済的な状況もよくよく考えてのことは言うまでもないことです。
未婚の方は、相手(伴侶)を選ぶのはよくないことではありませんが、もともと伴侶となるべき人は、決まっているとわたくしは思っていますので、ほどほどになさってくださいということです。
ほどほどにというのは、もう少し分かりやすく言えば、親や友人に紹介しても恥ずかしくないような方であれば問題ないと思います。
それでも判断に迷われるときは、占い師のところでみてもらうのもいいでしょう。
しかし、欽天四化紫微斗数などの高度な命術を用いれば、婚姻の吉凶は明確に分かりますので、厳しいことや辛いことを言われても、受け入れられる覚悟がなければ、占い師のところに行かれるのは止めておいた方がいいかも知れません。
少なくともわたくしのところにはお越しにならないほうがいいように思います。
最後に、夫婦円満の秘訣とまではいかなくても、喧嘩せずに夫婦生活を維持していく大きな要素は、“子供の存在”と“家計の状態”だと思います。
古来、「子は鎹(かすがい)」と言われます。夫婦の縁を保つには絶大な力があると思います。
そして、経済的な状態ですが、これも諺にあるように「金の切れ目が縁の切れ目」です。夫婦の縁を保つにもとても大切な要素です。
もうひとつ、大切なことですが、縁遠い方へひと言アドバイスです。
だいたい、結婚する(できる)時期も、ほぼ決まっています。欽天四化紫微斗数を学んで、婚姻の時期も、前世よりの決まり事のひとつであると理解できました。
わたくしのように33歳以降でないと結婚できない命は、それまでは仕事や勉学に励んでいれば、お見合いや男女のお付き合いなどで無駄な時間(反面貴重な勉強とも言えますが)を失うことはないと思います。
わたくしのように、もともと晩婚の命の人もありますので、焦るのは禁物です。
しかし、いくら努力しても結婚できない方もおられるのも事実です。
これは多分に家系的な問題や、自身の因縁的なことに起因していると思いますので、頭を悩ます問題ですが、そうしたことに気付けば、解決の糸口が見つかるかも知れません。
きょうもお読みいただき、有り難うございました。
芦屋占い処・占風鐸 代表 田中風州
芦屋占い処・占風鐸