いわゆる「ジャケ買い」というやつを、比較的してしまいがちです、田宮です。
これからの季節ですと、桜が素敵に描かれている物があったら、手当たり次第欲しくなってしまいます。
手にとって感触や、機能を確かめられる物は、そこも加えて重視して考えますが、
やはり基本的にビジュアルに弱いです。ははは。
売る側としても、物凄く大切なことですよね、商品ビジュアル。
食べ物なんかは、試食出来ない限り、ほとんど見た目で決めなくてはならないし、
本なんかも、中身は知らないわけで。
食べてみたい、読んでみたい、と思わせる物。
を、趣向を凝らして、こだわりを持って商品にしていらっしゃるわけで。
舞台作品だって、商品なわけですから、新作のビジュアルは本当に、何よりも大切だなぁ、と常々思います。
チラシを見て「行こう」と思うこと、結構あります、私。
もしそれで、舞台が満足しない物であっても、全然不満はありません。
だって、自分で選んで買ったんだもの。
最初に見たビジュアルの良さの感動を、持っておけるんです、私。
(言うまでもなく、内容も満足するに越したことはありませんが。
でもこれは、好みと感性ですしね。それは人それぞれですしね。)
出演する方で考えても、お衣装と同じで、自分の皆付けて過ごすような物ですから、素敵なビジュアルはテンション上がりますよね^_^
尊敬しかないなぁ、デザイナーさんのお仕事。
しかし人間は、見た目で判断しないよう、気をつけていたいですよね。
自分自身も、表面で取り繕わない人間になりたいです。
取り繕わないでいる為には、元々を磨いておくしかないですな。