歴史が面白いな、と思うのは、
年月が経つと、新たな物が発見されて、新しい事実やら、新しい考察が生まれること。
やっぱり、側面は一つじゃないんだ、って思わされること。
柔軟な感性を持っていないと、研究者さんにはなれないだろうなぁ、と、いつも尊敬の眼差しです。
そんな訳で、
事実を扱った時代物の作品に関わるのが好きな私ですが、
事実は事実。
脚本の中は脚本の中。
そこを履き違えないように、でも、間違えないように、塩梅を測らなければいけないな、と、
何度も関わって思ってきたこと。
そのね、塩梅を調整するのがね、楽しいんですよね、私は、ね。
山口さんが亡くなられた後に書かれた書物を読むのは初めてかも。(一番右)
やはり新たな考察に触れるのは楽しいです。
イチ、歴史オタクとして。