一生

扇風機が壊れたのかと
思うほどに熱病
恋は望まずとも雨の中
確かに脈をうってたたずむ少年

気づけばどこへ来てしまったのだろう
どこまでも振り返ることもなく歩いて
こんな私に着いてきて
今さら後ろを見たら隠れようとするからね
いちいち振り返らない

だけど

もし私が必要なら手を差しのべるよ
傘さしてないから
雨に溶けることを恐れることなど…
こんな私で良いならどこまでも
ずぶ濡れで歩こう
一緒に一生