【金閣】
全ての子供に 紺冠が入った
最上芸最上柄の【金閣】です
日本富貴蘭会登録品 別格希貴品【金閣】です
葉肉の厚い 中小型品種です
【金城覆輪】として 紹介されたことも
ありますが 香川県小豆島の野生種である
ことが 確認されて 絶種になった
銘を使うのは おかしいと
現在の【金閣】に 解明されました
平成15年度の新登録品種で 日本富貴蘭名鑑 最上段の
別格希貴品で これからも 最高位を 牽引する
葉姿もいい 希少鉢数も 少ない 人気品種です
黄色の 大覆輪ですが その斑の色は
作場の環境により様々に変化します
天葉の色も 萌黄色に出て 極黄色に はぜたり
白くでて 黄白樺色になったり 色々変化が楽しめる 中型覆輪種の希少人気品種です
子吹きは良いのですが なかなか 本芸の 紺地が 入った子供は
つかず 私も30数年近く 栽培育成していますが
幽霊や 源平や 片側覆輪の子供がつき
紺地の決まった子供は 数本しか 出ていません
親株からの 【金閣】割子木です
紺冠しっかり決まりました
このような割子木は 毎年 泥根を下ろしてくれそうで 成長順調に進みます
親株も こんな小さな 割子木を 八王子 美咲園さんの
優良系統看板株【金閣】の 割子木で 購入して
数十年栽培育成して 立派な親株になりました
紺冠深く入っています
【金閣】は 派手な柄でも 栽培できますが
割子木の時に 紺冠しっかりしていることが
大切です
そんなことで 紺地葉真をまたいだ 上柄本芸品は 鉢数もまだまだ 少ない
希少品種と思います
斑の部分からは ルビー根を出して 伸びてくれません その為 成長も遅くなります
【金閣】1年に 1本 泥根を出してくれれば
嬉しく 思います 成長も 安定してくれます
こんな魅力的な覆輪品種があるのも
富貴蘭の楽しみです
《富貴蘭を楽しんで》