足の造りと波千鳥文様の丁寧さと しっかり平につくられたツバ 手島揫二鉢 の特徴を非常によく表している鉢です
大正7年頃に東京市本郷区駒込で手島揫二氏が 京楽焼東京元祖 錦園堂を窯開き されました
手島揫二氏の鉢の特徴は 絵付けに波千鳥や唐草模様が多いことやイッチン絵付けが多いことです
生地にイッチンで絵付けした後 縁と足に加茂黒を塗り 胴には 灰緑色の透明釉薬をかけて焼いてあるものが多く見られます
手島鉢は 昭和20年の大空襲を境に生産を止め 約27~28年間だけの生産でした
手島鉢は 昭和20年の大空襲を境に生産を止め 約27~28年間だけの生産でした
手嶋鉢の 出来が 素晴らしいこと
千鳥の 金 が 少しも ハゲて なく
綺麗に 光ってます
この鉢は 長年使われ 棚で水をかけられて
四季を棚で
こんな 鉢あわせ も 富貴蘭の楽しみです