観劇日記「魔法処女☆えるざ(30)」 | 「AMPM」アンディの私的記録帳

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アンディと呼ばれたオトコの、誰に向けたモノでもない、日々の記録。

久しぶりのブログが観劇日記ですいません。

劇団だるめしあん
「魔法処女☆えるざ(30)」

を見てきました。


劇団だるめしあんさんは、一昨年前に熊本に連れて行ってくれた縁も所縁もアリアリな劇団さんなんですが、出演させて頂く前から知っていて、しかもファン?というか、好きだなぁ〜こういう作品。と思ってた劇団さんなワケです(=゚ω゚)ノ

魔法使いの女の子が処女を捨てると魔法が使えなくなるが、30歳になってもまだ処女だと言えずに魔法使いである事も言えない女の子えるざのお話。
物語の詳しい内容には触れませんが、とにかく良い芝居でした。
エロでポップでファンタジーが合言葉のだるめしあんテイストが詰まってました。
アニメや漫画の世界のようですが、そこには現実がちゃんとあって、冒頭にあった世界線は後半にはどこへやら。すっかり引き込まれて、自己投影してしまう。
30代という年齢に男女差は多少はあるけど、そうだよね!!ってセリフがポンポンってちょうど良い加減で入ってくる。
それを活かす演出もお見事!!

すっかり物語に引き込まれて、主演の河南由良にヤラレました(笑)いい芝居するね〜!!上からとかじゃなくて、純粋に一お客さんとしてね。



普段は終演後の客出しとかで挨拶したり、結構お話をするのですが、
今回は、観終わった時点でお腹いっぱいというか、満足感がすごくあって、そのまま劇場を出たい気分になって、挨拶もほとんどせずに帰路につきました。



まだ公演中みたいなので、気になってる方がいらしたら、是非!!!

なりたい自分と、そうならないといけないと思う自分と、そうであって欲しいと思われる自分。そして現実の自分との葛藤。

同い歳だからかなぁ〜??タイムリーに突き刺さる(笑)