ゴジラ キング・オブ・モンスターズを見てきた

 

気分的にすっきりしたいな、と昔懐かしいゴジラ映画

理屈抜きに見ようじゃないかと

見たのだが

 

映画の方で

無理やり理屈つけていた

それも

屁のような理屈を

 

とにかく、まあ、凄い

色んな意味で

 

邦画と洋画

最近は断然邦画の方が見られているらしいのだが

ゴジラを見れば

まあ、当然だろう

 

この価値観の相違はいかんともしがたい

どうやらアメリカ映画は

主役以外のわき役は

ただの駒で

何人死んでも、景気づけでいいらしい

 

主役級だけ生命の尊さが

語られる

 

主役親子のガキを助けるために

何人の軍人が死んだんだ

それに何ら疑問を持たない

おバカな父親

 

爆発物(核兵器)を持っての特攻を

日本人である渡辺兼やらせたのは

何かの隠喩か?

冗談が過ぎるだろうに

 

おいおい、彼は研究者だろうが

周りにいっぱい軍人いるだろうに

軍人が学者の自殺をただ見ているだけ

おかしいと思わないのかな

この監督は

 

しかも核兵器を科学者の一存で

爆発させたり

 

とにかくまあ

リアリティなさすぎる脚本なのだが

よく考えれば怪獣映画なんだから

これでいいのかも

 

口開けて

垂れ流される映像見てたら

面白く迫力はあるのに

とってつけた

人情劇が、目障りで陳腐さを際立たせる

 

前に見た

シンゴジラとは

世界観が全然違う

 

まさに

アベンジャーズの世界だ

 

銃乱射事件で

何人の市民が犠牲になっても

かれらは所詮社会の捨て駒

だからいいのだと

アメリカの富裕層は思っているのだろう

 

主役級さえ残ることができれば

それでいいのだ

おいおい、中国共産党と変わらないじゃないか

 

映画と現実の価値観が

ダブって見える

 

いいのだろうか

そんなアメリカと、こうまで仲良くなって

 

脇役にも哀れを感じる

日本人独特の感性が

無くなっていくような

気がして

心配だ

 

でも

映画は面白かったよ

突っ込みどころ一杯で(笑)

 

 

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