話題の映画

カメラを止めるなを見てきました

 

見てきた人が皆絶賛するものですから

よけいに見に行きたくて

予約してみてきました

映画の予約なんか

ずーと昔

彼女と一緒に見るため予約したキリ

うん十年も前の話です

 

座席は満席

もうびっくりです

予約してなければ

見られなかったはずです

 

恐ろしいほどの人気

期待は高まるばかりです

 

で、見終わった感想ですが

 

普通でした。

 

確かに面白かったし

構成もよくできていました

でも、それは過去からある手法で

斬新ではありません

むしろ使い古された手法と言ってもいいくらいです

 

最近はその場その場の画面を重要視し

構成の妙を見せる映画が少なくなってきたのが

原因なのかもしれません?

 

期待が高すぎただけに

ほんの少しがっかりもしましたが

先入観を捨てれば

300万であれだけの映画を撮る事は

確かに凄い事だと思います

 

この映画

やはり手法というか、構成というか

組み立てがミソですから

問題になっている、パクリ・・・

 

けっこう根幹にかかわる

重要な部分だとも思いました。

 

ある意味

パクリだと言われてもしかたないかな・・・

 

改めて思ったのは

やはり基本は大切だということ。

黒沢明監督が世界中の監督から絶賛されるのも

わかる気がします

 

基本通りの、映画を作っているからです。

ていうより、基本を作った意味で凄いんでしょうね。

 

 

古典がもてはやされるようになってきた昨今

この映画が作品以上の評価を得る、その事の方が

私には驚きでした

 

結局、オリジナリティーとは

模倣の中に潜むものだと

そんな、重要な事実を得られ

映画鑑賞は別の意味で大満足でした

 

皆さんもぜひご覧ください

 

ただし

お年を召した方はあまり期待してはいけません

そこそこ笑える作品ぐらいのイメージで鑑賞してください

 

寅さんシリーズに中に潜む

あの古典的な笑いの手法が

使われていますが

その方法が、若者には斬新に見えたのでしょうね

 

創作をしている人には

ためになるかもしれません

 

面白さの原点が

わかるようなきがするからです

 

色んな意味で

観賞に値する作品だと思います

 

 

にほんブログ村 恋愛ブログ 恋愛アドバイスへ
にほんブログ村