令和2年・今年にに入って、1月末に金属アレルギーパッチテストを実施。

水銀を含む三種の金属に反応。

必要な診断書を手に入れ、

金属アレルギー診断書で保険適用の歯科金属除去治療をしてもらえる前もって調べてあった歯科へ。

2月7日に最初の金属を外しました。

奥歯の浅い詰め物。麻酔をして外してレジンで埋めて完了。

最初の歯科金属除去は、

「なんだ。もっと大変かと思ってたけど、意外とすぐに終わったな」

という印象でした。

この日は入浴後に背中に少し蕁麻疹が出ました。

歯科金属を外した関係かな…。

と思いました。

二回目は2月10日。

やはり、反対の奥歯の一回で済む詰め物。

この時は腹部に蕁麻疹が出ました。

しかし、そんなに辛い。というほどではなかったのです。

この調子で、金属を外して非金属で修復を繰り返していくのだな。と、単純に思いました。

三回目右上6番は2月19日。

ここからは神経のない被せの歯科金属除去に。

被せの歯というのは、まず金属を外し、被せの土台になるパーツの型どりをします。その次に土台を固定。今度は被せの型どりをします。そして三回目にハイブリッドレジンの被せが入ります。

つまり、一本の歯の被せの完成までに三回通院が必要になります。ちなみに、通常の銀歯の被せは土台そのものにも金属が使われていますから、土台も非金属のノンメタル仕様で作成されます。
既に神経のない歯なので、金属外しは麻酔なしで始まります。

表面の金属を外し、土台の金属を外します。

金属を外したら、その下の部分はほぼ百%虫歯になっているそうです。経年による金属と歯との劣化した被せの隙間から、虫歯になってしまうそうです。

比較的年数の浅いブリッジとインレー二本を除く残りの私の銀歯は、最低でも15年。最長だと20年くらい前のものでしたから、金属を外した部分の中は腐食した金属でボロボロになっていたようです。

異変が起きたのは、この三本目の被せ除去に入ったころからです。除去した日の夜、まぶたの表面が赤くなりました。
赤みは、なかなか引きませんでした。

皮膚科に行こうか迷いましたが、

「ステロイド」が出るに決まっているので、

とりあえず、市販の非ステロイドの薬で様子を見ることにしました。

三本目の金属除去歯にハイブリッドレジンの被せが入ったのは、3月11日。その6日後。3月17日に四本目左上5番を、同じ手順で外しました。

この日の夜になって、今度は両まぶたが腫れました。

赤くて痒くて。掻きたいんだけど、まぶた掻くわけにはいかない。

この日はじっと耐えるしかありませんでした。

結局…。

顔ですから…。

皮膚科で診てもらいました。

思った通り、ステロイドがでました。

去年の10月唇が腫れた時にも、泣きながら嫌なステロイドを使用しましたが、今回も、ステロイド副作用の恐怖に怯えながら短期間ステロイドを使用しました。
ステロイドって、ありとあらゆる病気で使われているし、避けられないことも多いですよね。

だけど…顔面に限って考えると、一度副作用でひどい目に遭った経験があると、使用するのが恐怖でしかありません。そして、失礼ながら、ステロイドで顔面皮膚炎をつくってしまう皮膚科医師のなんと多いことよ…。簡単に使用させるわりには、やめ時の見極めがいい加減で、長期に使わせた挙句。

悪化すると更に強いステロイドでごまかそうとする。
すべての皮膚科医とは言いませんが、ステロイドの悪循環を次々と生み出している皮膚科医は多いと思います。
忘れたらあかんと思うのですが、ステロイドって、皮膚炎そのものを治す薬ではないんですよね。ステロイドは、「炎症」を抑えるもの。「腫れてたり」「赤くなったり」している部分の炎症を一時的に急激に収束させるものであって、そもそもの「皮膚炎」がなんで起きたのかを特定して「治療」するものではないのです。

話がそれましたが、

この四本目の除去以降が、本当に辛かったです。

金属外す。必ず当日からしばらく顔面のどこかに炎症が起きる。

もともとの顔面皮膚炎も連鎖的に悪化する。

おまけに、順番にどこかの歯が仮の状態で食事で噛むのが大変。

さらには…。中止出来ない歯科金属除去治療の最中に、

「人類対コロナウイルスの歴史的な戦闘状態勃発」

歯科は感染リスクが高いと騒がれはじめました。

悩みましたが、歯科でも感染症対策に相当力を入れているのがわかりましたし、私は治療継続を選択しました。

非常に人気のある歯科で、予約を入れるのがなかなか難しい歯科でしたが、私にとってはこのコロナ騒動で、歯科予約をキャンセルする患者が続出。そのキャンセル部分に予約をどんどん入れて、歯科金属除去を中断することなく続けられる幸運となりました。

続きは次回更新へ。

前回更新はこちら・謎の難治性顔面皮膚炎12