ある日突然、旦那が、
「コオロギせんべい」を買う
と言いだした。
ラジオで誰かが食べたというのを聴いたらしい
で、仕方なく…。
無印良品で買ってみた。
まったく食欲をそそらなさそうな色。
粒粒がコオロギの粉末っぽく見える。
まあ…原材料から言って、
普通に海鮮珍味でよくある、馬鈴薯でんぷんベースのふにゃっとした「えび満月」↓こういうやつの、
要するに「コオロギバージョン」
食べてみたところ。
お味も、ほぼ「えび満月」と同じだった
黙って出されたら、「えび」の味と思われるだろう。
何回も買おうとは思わないが、食糧問題を考えるという意味では、なかなかの問題提起な商品だよなと思った。
だいたい…。
昆虫を食する文化は、日本に昔からあるではないか。
「イナゴ」「ハチ」「セミ」
それに「コオロギ」が加わったところで、特に驚くこともなかったかもしれないな。
割と人気があるらしく、無印店舗で見かけても、すぐに売り切れてしまってるんだよね。このせんべい。
今度見かけたら、身近な食糧問題を語る教材として、
知り合いの放課後の子供を預かっている民間施設に少し送ってみようと思っている。