※お断り・はじめに。今回の更新は、一部前回更新と重複します。
発症原因の良くわからない私の顔面皮膚炎の主たる症状。
丘疹が発生
炎症で丘疹本体も周辺も赤みを帯びてくる
そして毛嚢炎(膿を持った状態になる)
抗生剤の軟膏を塗らずに放置したら、かなり大きく腫れてつぶれて、
結局又、浸出液と血で痛む。
仕方ないので、抗生剤軟膏・ベピオゲルを使い分けて、とりあえず対処する。
これの繰り返し。
膿む。
毛嚢炎。
からたどり着いたのは
「掌蹠膿疱症」
この掌蹠膿疱症の膿疱は、無菌性膿疱で感染しない膿を持って破れると書いてあった。
私の顔面皮膚炎で、特に気になるのが、
唇の輪郭を取り囲むように出る毛嚢をともなったボツボツ。
この顔面皮膚炎記録の一つのかじ取り指針。
最初の皮膚科の言葉。
「こんなにすぐに症状が再発するのはアレルゲンに接触し続けているから」
に照らすと、
なぜ膿むのか…。
それは「アレルゲンに接触し続けているから」
そのアレルゲンはどこにあるのか…。
唇の輪郭・本体にまで現れるようになった毛嚢。
ということは、
「私の口の中にアレルゲンがある」
ということは、
掌蹠膿疱症の発症原因の一つでもある
「私は、歯科金属アレルギーではないのか」
前回更新にも書き記しましたとおり、
柱となる仮説にたどり着きました。
私が歯科金属アレルギーであるのなら、
口の中から溶け出した歯科金属は金属イオンという形で私の体内にとりこまれ、
九割は排泄物に混ざって体外へ出て行く。
残った一割が、何年、何十年という間に体内に蓄積されて、
ある日突然、体の許容量をこえて皮膚炎として体外に現れた。
許容量をこえ体内を巡った金属イオン(毒素)は、
毛穴に出てくる。
から、
毛穴で毛嚢炎が発生するのではないのか…。
一気に、そこまで仮説が発展しました。
鏡の前で口を開けて調べる。
存在する複数本の銀歯。
中でも怪しそうな詰め物。
ちょっと酸化したような銀歯。
これが「アマルガム」という水銀を含む詰め物であることは、
歯科金属アレルギーについて調べてみて、
すぐにわかりました。
第一のターゲットはこれだ。と思い、
三ヶ月に一度の歯科定期クリーニングの際、担当歯科医に
「アマルガムを外したい」と意思表示しました。
続きは次回へ。