実は…。
この二年間、発症原因のわからない顔面皮膚炎で苦しんでいました。
主たる異変が起きたのが「顔面」しかも、「広範囲」ということで、
この顔面皮膚炎で、一時的に、
「こんなにじわりじわりと私を苦しめるのなら、いっそのこと一思いに、私を殺してくれ」
と思うくらい、精神的にも追い詰められました。
顔面の記録写真や詳しい症状写真は、残っていません。
50過ぎてても女ですから、
ひどい顔面の写真を記録するなんてことまで、頭が回りませんでした。
ごく少数だけ残っている写真と、文章のみの記録ですが、
同じように悩んでいる人の突破口になればと思い、書き記してみたいと思います。
まずは↓これをご覧ください。
ちょっと汚い写真で申し訳ありません。
我が家の洗面所の床の写真です。
〇で囲んだ二ヶ所だけ、白っぽく変色してるのが見えると思います。
これは、私の足跡。
ここだけ白く変色しているのは、
顔面皮膚炎を発症した2018年4月末頃から、毎日毎日。
朝昼晩。
ここに立って何種類もの薬を塗らなくてはならなかったため、
この場所に立っている時間が異常に長く、
この二年間で床の色がここだけ白く変色してしまったのです。
処方された薬は複数。
皮膚炎の状態によって、その薬の塗り分けに悩み、
塗っても改善されることがなく、
治らないのに又新たな症状が出てくる。
それでも、治りたい一心で処方された薬を塗る。
この繰り返しで心身ともに疲弊しました。
伏線的になりますが、まず最初に2017年の12月頃、頬や口周りに、
ごくたまに一個とか二個とか、ごく小さな痛みをともなうニキビのようなものが出来ることがありました。
季節的にインフルエンザ予防で外出先ではマスクをしていたので、
最初は軽い吹き出物の類であろう。と、市販の非ステロイド系の薬を使用。
それで治まっていたので、特に気にもとめませんでした。
異変が起きたのは、2018年の4月終わり。
突然、顔面が赤くなりました。
この↓写真の囲みの部分。口元が赤くなっているのなんとなくわかると思います。
特に、口周りと両頬の赤みがきつかったです。
ほどなく、赤くなった皮膚にぽつぽつと「丘疹」が出現しました。
短期間に丘疹は口周り・あご・両頬に多数出現。
ここへ来て、これは「皮膚科」へ行かねば治らない。
と思いました。
世の中はGWであったため、私が皮膚科を受診したのは、GWが明けてからでした。
次回に続きます。