7月2日火曜日。

愛染まつり・秘仏特別御開帳最終日

愛染さんから帰ろうとしたところ、猫がトコトコ近づいてきました。

「ついて来るんニャー」

という雰囲気だったので、ついていったら。

あらあらあら

神社到着

大江神社

早速中へ…。

拝殿の手前に「茅の輪」がありましたので、数日遅れの夏越しの祓いを。

ありがたく、くぐらさせていただきました。

拝殿で祝詞を唱え

「境内を少し拝見させていただきます」

とご挨拶。

非常に歴史を感じさせる狛犬。

阿吽の一対が、まったく作風の異なる雰囲気↓

左の吽は、沖縄のシーサーみたいな雰囲気。

右の阿と、大分雰囲気が違います。

と、この狛犬の後方に目が行きました。

鳥居の向こうに、ん?

なんか可愛らしい丸っこいのがこっちを見てるぞ?

近づいてみると…。

えー?えー?なにこれ虎?

狛虎?

で、なんで阪神タイガースの応援バッド?

非常にまじめな参拝しかしない私。

もうここで頭の中混乱(笑)

こらあかん。社務所で聞こう。

と、社務所へ直行

お聞きしたところが、

ここにはもともと、神仏習合の時代

「毘沙門天」が祀られていたのだそうです。

毘沙門天の遣いは「虎」ということで、

「狛虎・阿吽」もありました。

ところが明治の神仏分離で、ここの「毘沙門天」となぜか「阿吽」の狛虎のうち「吽」
だけが滋賀県のお寺へ持って行かれたそうです。

その後祀るものがなくなってしまった鳥居と狛虎「阿」だけが、

ここに取り残されていました。

第二次世界大戦で・大阪大空襲でこの神社の建物のほとんどは焼失

残っていた狛虎も焼夷弾をうけ、耳が折れ歯もかけてしまった痛々しい状態のまま

ここに残されていたそうです。

拝殿は昭和38年に再建。

平成15年。地元の有志が、痛々しい狛虎「阿」の横に「吽」を置いて一対にしたら、

当時低迷していた阪神タイガースが優勝するんとちがうか。

と、新しい狛虎「吽」を設置。

したところ、

本当にその年、阪神タイガースが優勝。

以来、ここは阪神タイガースファンの聖地となったのだそうです。

これが焼夷弾をうけた痛々しい狛虎の写真↓

350年ほど前に設置されたものだそうです。
台座の風化が進み、

平成23年。平成15年に「吽」とともに作成されていた、現在の「阿」と代替わり。

傷んだ狛虎は現在蔵に保管されているそうです。

聞いてみると…。

へーえ。な歴史がありました。

面白い神社に案内してくれた猫ちゃんに感謝。

この神社の横は

愛染坂でした。