4月9日火曜日は、丙子 四天王寺「三面大黒天法要日」でした。

私は、この三面大黒堂に、個人で永代の三面大黒天像を奉安しています。

9日の法要は、「平成最後の法要日」でしたので、朝から四天王寺に出かけていました。

ご本尊が御開帳されるのは、法要日のみ。

通常は立ち入ることの出来ない内陣で、ご本尊を拝むことが出来ます。

納めております私の三面大黒天像も拝み、平成という時代にご縁を賜れたお礼と、

これから開ける新しき時代でも、変わらぬ信仰心を持ち続けることを誓いました。

三面大黒天法要終了後。

境内の六時堂へ。

手前に写りこんでいるのは「石舞台」です。

この石舞台の下は池になっていて、たくさんの亀が生息しています。

甲羅干ししてる亀。

六時堂を背に「あべのハルカス方面」

中心伽羅の五重塔の宝輪と屋根が左に写りこんでます。

六時堂には薬師如来様がおられます。

そして、自分の体の悪いところを身代わってくださるという、

「びんずるさん」も。

この「びんずるさん」代替わりされていたようです。

以前のびんずるさんは、もっとミイラっぽい感じでした。

新しいびんずるさんは、親しみやすいお顔をしておられました。

お寺の桜は美しい。

満開ちょっと過ぎた桜を見納めてきました。

休憩所を出たところからなので陰になってますが、

中心伽羅方面。

広大な敷地内のさまざまなところで満開となっている桜を愛でて、

帰り、隣接する四天王寺中学・高校の入学式が終わったところでした。

この四天王寺最寄りの谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から4駅先。

天満橋で下車すると、ちょうどこの9日から始まった「大阪造幣局桜の通り抜け」へ行けたのですが、

仏事・法要は、相当集中力を必要とするので、他の予定と掛け持ちは私的には無理なので、見送りました。

四天王寺の三面大黒天法要は桜の開花予想とは関係なく決められているものなので、たまたま桜が美しい時期と重なり、

思いがけぬお花見が出来ました。