先週になりますが、現在「長居・大阪自然史博物館」で開催されている「特別展」「新説・恐竜の成長展」へ行ってきました。
今回からしばらくは「恐竜」シリーズの更新となります。
さて、大阪自然史博物館は「長居公園」と隣接しております。
公園内を歩くと、うーん…。
今年は、寒さが厳しい…。
いつもなら満開になっていてもおかしくない「カワヅザクラ」が↓まだちらほら咲きでした。
自然史博物館の「恐竜展」へ続く階段↓わかりやすい♪
中へ入ります。
トップバッターは、恐竜界の三大スターといってもいいのではないでしょうか?
私も大好きな「トリケラトプス」がズラリと勢ぞろい↓(こちらはすべて複製品・注しかしながら実物から型どりした複製品というのがこの世界では当然のことなので、実物と遜色はありませんので甘く見ないようにしましょう)
この写真一枚目は右から「赤ちゃん」「小型幼体」(幼稚園児)「小型幼体」(小学生)「大型幼体」(中高生)
二枚目の手前二つは一枚目の「小型幼体・小学生」と「大型幼体・中高生」と同じ。その次が
「小型亜成体」(青年期)「大型亜成体」(中年期)「成体」(壮年期)と成長過程順に並べてあります。
頭部の角の向きが「成体」になるにつれ前向きになっていくのがわかりますね。
「トリケラトプス」は頭骨の「襟」部分に特徴がある恐竜です。
その大きさは現在の「象」より一回り大きいくらいの大きさで、重さは9トンほどだったと推測されます。今から6800~6500万年前に生息していた「草食恐竜」です。
特に一番大きな「成体」は「襟部分に穴が開いているため」これまで「別の恐竜」「トロサウルス」だと思われていたのですが、近年「トリケラトプス」が成長した「成体」であるということがわかってきました。
この「成体」の頭骨↓穴が開いているのがわかりますね。
また、この襟部分には↓血管が通っていた痕跡があります。(赤い囲み部分)
これは、トリケラトプスの顔が「ケラチン質」(角質)で覆われていたことを意味します。
現代の生き物に例えると↓この「サイチョウ」や「アヒル」のくちばしなどと同じ物質で顔面が覆われていたことになり、その色は「黄」「黒」「灰色」がありますが、現代の鳥類は「恐竜」から進化したという説がありますから、トリケラトプスの顔面も、鮮やかな「黄色」系だった可能性があります。
これは↓トリケラトプスの眼の上の角の化石(実物)
この展示の「目玉」となるのはこの「新説」に基づいた「復元アニマトロクス」です。
特にこの「角質」に覆われていた「顔面」から復元されたのが↓こちらの「トリケラトプス」親子
これまで、どちらかというと「土色」系で再現されることが多かった「トリケラトプス」ですが、新説に基づくとこんなに「カラフル」だったのですね。
すやすや眠る「赤ちゃん」も可愛いいです。
解説によるとこのアニマトロクスの「トリケラトプス大人」赤ちゃんに近づくと怒って襟部分が赤く見えるとのことでしたが、残念ながら、「がーこ」はその状態を確認できませんでした。
というところで本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。
今回からしばらくは「恐竜」シリーズの更新となります。
さて、大阪自然史博物館は「長居公園」と隣接しております。
公園内を歩くと、うーん…。
今年は、寒さが厳しい…。
いつもなら満開になっていてもおかしくない「カワヅザクラ」が↓まだちらほら咲きでした。
自然史博物館の「恐竜展」へ続く階段↓わかりやすい♪
中へ入ります。
トップバッターは、恐竜界の三大スターといってもいいのではないでしょうか?
私も大好きな「トリケラトプス」がズラリと勢ぞろい↓(こちらはすべて複製品・注しかしながら実物から型どりした複製品というのがこの世界では当然のことなので、実物と遜色はありませんので甘く見ないようにしましょう)
この写真一枚目は右から「赤ちゃん」「小型幼体」(幼稚園児)「小型幼体」(小学生)「大型幼体」(中高生)
二枚目の手前二つは一枚目の「小型幼体・小学生」と「大型幼体・中高生」と同じ。その次が
「小型亜成体」(青年期)「大型亜成体」(中年期)「成体」(壮年期)と成長過程順に並べてあります。
頭部の角の向きが「成体」になるにつれ前向きになっていくのがわかりますね。
「トリケラトプス」は頭骨の「襟」部分に特徴がある恐竜です。
その大きさは現在の「象」より一回り大きいくらいの大きさで、重さは9トンほどだったと推測されます。今から6800~6500万年前に生息していた「草食恐竜」です。
特に一番大きな「成体」は「襟部分に穴が開いているため」これまで「別の恐竜」「トロサウルス」だと思われていたのですが、近年「トリケラトプス」が成長した「成体」であるということがわかってきました。
この「成体」の頭骨↓穴が開いているのがわかりますね。
また、この襟部分には↓血管が通っていた痕跡があります。(赤い囲み部分)
これは、トリケラトプスの顔が「ケラチン質」(角質)で覆われていたことを意味します。
現代の生き物に例えると↓この「サイチョウ」や「アヒル」のくちばしなどと同じ物質で顔面が覆われていたことになり、その色は「黄」「黒」「灰色」がありますが、現代の鳥類は「恐竜」から進化したという説がありますから、トリケラトプスの顔面も、鮮やかな「黄色」系だった可能性があります。
これは↓トリケラトプスの眼の上の角の化石(実物)
この展示の「目玉」となるのはこの「新説」に基づいた「復元アニマトロクス」です。
特にこの「角質」に覆われていた「顔面」から復元されたのが↓こちらの「トリケラトプス」親子
これまで、どちらかというと「土色」系で再現されることが多かった「トリケラトプス」ですが、新説に基づくとこんなに「カラフル」だったのですね。
すやすや眠る「赤ちゃん」も可愛いいです。
解説によるとこのアニマトロクスの「トリケラトプス大人」赤ちゃんに近づくと怒って襟部分が赤く見えるとのことでしたが、残念ながら、「がーこ」はその状態を確認できませんでした。
というところで本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。