住んでた頃は永楽市場に布を買いに行ったり、旧正月前のエネルギッシュな年賀大街を覗きに行ったり、と買い物ばかりしてた迪化街ですが、今回は台湾観光局も絡んだブロガーツアーだったので、歴史的な見どころもいっぱい教えていただきました。
今まで素通りしてた場所も、実は歴史的価値の高い建物だったりして、なかなか興味深かったです
そもそも、1860年に淡水埠頭が開港し、淡水河沿いのここ、大稲埕一帯が運輸の中継地として栄えたのが始まりだったんですね。
特に茶葉貿易が盛んで、多くの外国商社がやってきたため、バロック建築をはじめ、異国情緒あふれる街並みがつくられていったんだそう。
パワースポットとして人気の霞海城隍廟。
日本では縁結びの神様、月下老人ばかりが注目されがちですが、
台湾の廟にはいろんな神様が祭られていて、仕事運、夫婦円満、子宝、学業、旅の安全等々、ご利益もそれぞれ違うんですよ
この窓のないマンションのような不思議な建物も、実は法主公廟という廟なんだそう。
この趣ある洋館は100年以上前に建てられたもので、この中にMikkeller米凱樂酒吧というデンマークのクラフトビールのバーがあります。
ミッケラーはクラフトビール界のカリスマと呼ばれるほど人気のブランドで、そのビールが飲めるのももちろん嬉しいのですが、おつまみメニューの中に刈包(台湾バーガー)があるなど、地域共存型の店づくりをしてるというのが、さらに興味をそそられます
いつか行ってみたいなあ~(^^ゞ
こちらは1917年に建てられた、台湾初の西洋薬局、Watsonsのビル。
現在は1Fが雑貨店の小芸埕、2Fが紅茶専門店のASW Tea house、3Fはギャラリースペースになっているそうです。
「ワトソン」といえば、台湾のあちこちで見かけるドラッグストア。
あまりにもしょっちゅう見てたから、日本にもあるような気がしちゃうf^_^;
こちらは台湾で2番目に古い郵便局。
(一番古いのは北門にある台北郵局です)
木の看板と扉が風情あるわ~
中は吹き抜けになってて、意外とお洒落な雰囲気
しかし、入口に無造作に置かれてるこの袋の束が台湾っぽい
回収したポストの中身とかなのかな???
防犯意識ゼロだよ…
ちょっと変わったお土産品が並んだFROGSHOPにも行きました。
made in Taiwanのグッズがいろいろあって楽しい~
迪化街のお店の多くは長屋式建築で、奥に細長くのびています。
二つか三つの部屋に分かれていて、その間には中庭のような空間が。
二進式、三進式街屋というんだそう。
この部屋の数が多いほど、お金持ちの家ってことなんだって~
部屋ごとに違うお店になってたりするのも面白い
「孤独のグルメ」で五郎さんが行った屋台も発見
バッチリ宣伝されてました
超駆け足観光だったけど、これまでとは違った視点から迪化街を見ることができて、楽しかったです
<おまけの耳寄り情報>
以前の記事でご紹介したイベント、大稻埕國際藝術節の中でも特に盛り上がる1920年代パレードが、明日(10/14)行われるようです!
(詳細はコチラ)
お時間のある方は覗いてみてはいかがでしょうか♪
ってか、私が行きたい!!!
(#domo_tour)
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