昨夏、多くのファンに惜しまれつつも、
お食事処としての営業をストップしてしまった「小慢」さん。
http://ameblo.jp/fuumii/day-20100711.html
ですが、茶芸館としての営業は今でもやっていて、
台湾の中国茶を心ゆくまで楽しめます
そして新たに、月に一度、
お茶とお茶懐石を楽しむ茶事が開催されるという寄りな情報が
というわけで、早速参加してきました~
入り口の向こうは、しっとりと落ちついた雰囲気のギャラリーになっていて、
美しい茶器たちが出迎えてくれます♪
でも、これらすべて商品なので、その場で購入も可
(私ごときが気軽に買えるようなお値段じゃありませんが)
生姜と黒糖と棗(だったかな?)が入ってるそうです。
お花やライティングにも、細やかな気配りが感じられます。
毎回、3種類のお茶が用意されていて、そこから2種類を選んで、いただく形式。
お茶をいただいてる最中は、集中して味わってほしい・・・ということで、はNG。
選りすぐりのお茶葉と、こだわり抜いた茶器を使って、
丁寧に、心を込めて淹れてくれます。
その優雅な作法を見てるだけで、心が落ちついてくる感じ。
五煎目まで淹れてくれるのですが、
一煎、一煎、味も香りも微妙に変化するから不思議。
特にこの鉄観音は、香りが深くて、
飲み終わったあとの茶器をいつまでも嗅いでいたくなりました
これは、黒糖の蒸しケーキと茶梅。
びっくりするくらいモチモチで、美味しかった~
これが今までに味わったことのないようなお茶で、
本当~に美味しかった
渋さがまったくなくて、爽やかで、でも柔らかい飲み心地。
しかも、健康にもいいんですって
五煎目までいただいたら、最後にお白湯をいただきます。
お茶が美味しいと、このお白湯が甘~く感じられるんです。
う~ん、中国茶、奥が深いゾ・・・
ちなみに、このお席の横には、桜の花が
お花見気分まで味わえちゃうなんて、素敵~
最後に、お食事をいただきます。
マスタードを添えた焼き大根餅と、春菊と湯葉の煮物。
これまでのランチのような和食ではありませんが、
とっても上品なお味で、美味~
甘みたっぷりの果物もいただきました。
棗(黄緑色の果物)がこんなに美味しいものだとは知らなかった
というわけで、たっぷり3時間半かけて、
優雅な茶事を楽しみました
月に一度、こうやって日々の雑事を忘れるのもいいかも♪
毎月最終週の水曜日、10時~開催なので、
気になる方は足を運んでみてください
(2日前までに要予約。1回1000元)
★小慢
台北市泰順街16巷39号
(02)2365-0017
http://www.taipeinavi.com/food/483/article/