今日は久しぶりに本の紹介です。


これもブログの目的の一つなのに、なかなか更新できないあせる

今年の目標・・・まだ考えてないんだけど、とりあえず月2回は本の紹介をする!

ブログで宣言すれば、頑張れるだろうか・・・汗



さて、最近読んで面白かったのは、友人に紹介されて読んだ、この本。


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『妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず』 榎田ユウリ・著

http://www.amazon.co.jp/%E5%A6%96%E5%A5%87%E5%BA%B5%E5%A4%9C%E8%A9%B1-%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%80%81%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%9A-%E6%A6%8E%E7%94%B0-%E3%83%A6%E3%82%A6%E3%83%AA/dp/4048740105/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264321378&sr=1-1


<アマゾンの紹介文より>

突如発見された妖怪のDNA。それを持つものを「妖人」と呼ぶ。お茶室「妖〓(き)庵」の主である洗足伊織は、明晰な頭脳を持つ隻眼の美青年。口が悪くてヒネクレ気味だが、人間に溶け込んで暮らす「妖人」を見抜く力を持つ。その力のせいで、伊織のもとには厄介な依頼が絶えない。今日のお客は、警視庁妖人対策本部、略して“Y対”の、やたら乙女な新人刑事、脇坂。彼に「油取り」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件の捜査協力を依頼された伊織は…。

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妖怪のDNAをもつ「妖人」が、私たち人間の世界に紛れ込んで暮らしているという設定が、まず面白い。

あいつ、泳ぐの早いな~と思ってたら、実は「河童」の遺伝子を持っていた、なんて話になるわけです。



で、今回のストーリーでは、ガリガリに痩せた女子大生の遺体が発見され、

その事件に、子供をさらって体から油を搾り取る「油取り」という妖怪が絡んでいるのでは、という憶測が飛び交う。

はたして本当に「妖人」の仕業なのか・・・?



事件の解決に乗り出した新人刑事、脇坂の、どこまでも明るい間抜けっぷりや、

「妖奇庵」の主である洗足の容赦ない、でもどこか優しい毒舌っぷりが笑えます。

脇坂の失言に頭を抱える先輩刑事、鱗田とのやりとりも、テンポがよくて楽しい。



そして、やがて事件の裏にある、悲しい真実が見えてくる・・・。



この本で私が好きなのは、根っからの悪人というのが出てこないところ。

登場人物それぞれの悲しい過去や思いが伝わってきて、グッときます。

一人ひとりのキャラクターも魅力的で、また彼らの活躍を見たくなる。


何となく続編がありそうな終わり方だったし、シリーズ化を期待しちゃおうかな音譜