二眼カメラ豆本『豆フレックス』 | 豆ピアノの 風 古 堂(ふうこどう)

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小さいもの、古いものが大好きなクラフトマンです。
小さな豆本を作っています。

グッとくるもの、大好きなこと、クスっと笑っちゃうものを見つけたら 
ココにお知らせにきますね♪

昔なつかしいカメラには、蛇腹カメラのほかに二眼カメラというのもあります。

レンズが目玉のように見えますが、それが一個だと一眼レフ。
それが二個、縦に並んだカメラが二眼カメラです。

私もそんなに詳しくはないのですが、友人が二眼カメラを持っていて、
写真を撮ったりしていました(*^_^*)

友人のは1950年代に作られていた二眼カメラの『リコーフレックス』。

それがなんとも古くさくて(あ、これ褒め言葉です)、
とってもかわいいんです♪
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この写真は、上のフタを開けた状態です。
撮影するときには、このようにフタをあけて上からのぞきこみます。
のぞくと そこに被写体の像が見えるので、アングルを決めてピントをあわせ、シャッターを切ります。

今回作った豆本の『豆フレックス』(笑)がコレです(*^_^*)
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フタをあげると
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こんな感じです。

本物のカメラは、ここまでしか開かないのですが、
豆本を入れるために、後ろの部分を引き出せるようにしました。

中には、細長く切った紙を折りたたんだ『折本(おりほん)』が入っています。

『ただいま』という題の猫が主人公の本です。
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これが、閉まってるカメラと、開いて折本を広げた状態です。

ちなみに・・・。 

大きさがわかるように、うちの同居猫が参加したバージョンの写真がこちらです(^皿^)
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カメラによって、シャッターの位置はいろいろあるようですが、友人が持っていたのは、たしか下のレンズのところにありました。
なので、『豆フレックス』のシャッターも下のレンズのわきについています。
あまり固くない針金でつけてあるので、あまり頑丈ではありませんが、
角度で言うと30度くらいは動かせるので、ちょっとシャッターを切る気分も感じられるかも。。。♪

レンズの上にあるプレートには、筆記体で『Mame』と彫ってあり、
つや消しの黒を地に塗って、その上から合成うるしの銀色で文字を浮き出させてみました。
(彫ってあるのも、ほとんどわからないんですけどね~ ^^;)