自販機までジュースを買いに行く途中、夜の花や木や風の匂いがしてきた。夜外出しなくなって何年経つんだろう。バス停にバスが止まり、あぁ日曜の晩は客少ないんだよなとしみじみ思い出した。あんなに毎晩毎晩仕事帰りに寂しく見上げた空や、ほっとさせてくれた花の匂い。夜の匂い。
5年10年前に、今みたいな状態は想像さえしなかった。
逆に言えば5年10年先のことも何が起こるかわからない。優しい旦那さんと出逢い、ふくまると三人で違う町で過ごしてるかもしれない。
何が起こっても無駄なことはひとつもないんだった!と思い出したら明るい気持ちになれた夜