パートとして入社後、心が折れそうな時、
事務室にいらしたおじいさんが、私のとなりに来て、そっと呟きました。

「あなたがいてくれることで、助かっている人が、いるんですよ。」

机にもどって、その言葉を噛み締めました。

おじいさんは、その時の私の状態をどうしてわかったのでしょう。

この一言は、何年経っても、私の心に響き続けています。