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元野良ゴマの家猫計画

7年間一緒に暮らしたくろすけが2022年7月お空に帰りました
お外で5年ほど暮らしていた元野良ネコのゴマくんと
2020年の8月末から暮らすようになったのですが
やっと心を許してくれて触らせてくれるようになりました
そんなあれこれの記録を書いてます

 

ほんとに外にいた時の顔と

お家の中でぬくぬくできるようになった顔は全く違う

それはもう別猫はてなマークと思うほどの違いや

 

それだけお外では神経張り巡らせて

危険じゃないかはてなマーク安全なのかはてなマークといつも判断しないといけないから

そんな鋭い眼つきになるんやもんね

 

それがお家の中に入ったら

数か月、いや猫によっては数年かかることもあるけど

ここは安全で安心で

暖かくて

いつも美味しいご飯も水もある

楽しいとか気持ちいいとか初めて知ったんやーーー音譜となって

その顔付も態度も激変するんよね

はてなマークこの子ってこんな子だったっけはてなマーク

こっちがすっかり戸惑ってしまうほどの変化や(笑)

 

 

野良だった頃のゴマくん

 

 

最近のだれきっとるゴマくん(笑)

今日20年来のフレからメールが来た

脳腫瘍破裂から何回も手術を重ね

先月も十二指腸に出来たがんの手術をなんとか乗り越え退院してたのに

その後は体調を崩しての再入院

胆管炎の悪化に伴い

肺炎で肺にも水が溜まっており食事ももう摂れないと

現状維持が下がることはあっても良くなることはないと言い渡されたと

これ以上のメールも書けなくなるので

死んだら連絡が行くようにしておくと。。。

 

そんな連絡欲しくはなかったよ

ずっと何年もがんと闘ってきて

いつもいつもしんどい中でも前向きに頑張ってたのを知ってるから

もう頑張れとも言えないよ

もう十分頑張ってきたもんね

 

何回も三途の川を渡りそうになって

その度に戻ってきて来てくれたのに

今度だけは渡ってしまうんかい?

 

ネットの世界で知り合って

会ったこともない彼だけど

ずっと長いこと傍に居てくれて

いつか会いに行きたいと旦那とも話してたのに

もう会うこともその優しい声を聞くこともなくなるのかい?

そんな悲しい連絡なら私は欲しくないよ

ずっとずっと会えなくてもどこかで生きててくれるって

ずっと思っていたいよ

 

 

保護活動と一口に言っても中身はいろいろで

自分の体力と時間削りながら

仕事で稼いだ分、全部動物たちの事に使って

それでも全然足りなくて寄付お願いして。。。

そんなふうに身を削りながらやってる方もいるし

そんな活動の中から幾らかでも利益を出してと思ってやってる方もいるし

自腹でやってたらこんな活動は続けられんと

その子に掛った費用は相手の方にお願いすると

はっきり決めている方もいるし

勿論、中には譲渡詐欺を企んでる輩もいるわけで

 

譲渡する方も譲渡される方も

いろんなアンテナを駆使して、この譲渡は間違いではないのかと

この子を幸せに繋げるためだけの譲渡になるのかと

譲渡という喜びや希望の中にでも不安は大きくて

簡単に譲渡とはならないこと

譲渡の壁はとても高くて厚いということ実感します

 

それでも確実に幸せに繋げた子がいる

外やセンターにいた時とはまるで違う顔でニコニコしてて

そんな子達の顔を見たら、また次の子も、と頑張れるんですよね

 

 

ずっと、生まれた子猫を山奥に捨ててたという親子

捨てなくなってからも何十匹?何百匹?も見殺しにしてたという

たくさんの命を粗末に扱ってきた感が。。。

いつかその方達に命のしっぺ返しが来ないといいけど

と思ってしまった;;

 

昔はそんなのが普通の事で

子猫が生まれたら、川に流したとか山に捨てたとかあせる

でも今はもうそれは犯罪という時代です

避妊手術が自然なことではないとか言ってないで

もっと命の大切さを真摯に考えて欲しいものですね

 

全ての猫を救ってくれてありがとうございました

 

 

子供たちが弱い者や小さい者たちに

こんなことをするとは。。。

子猫を見て可愛いとは思わず

虐待の対象として見るというのは怖いことですね

投げたり、まして噛みついたりなんて

まるで獣です

そんなことをする子供たちの心の中には

きっと何かが住み着いている気がします

優しさとか労りとか

きっとそんなものが失われているんでしょうね

そんなものに取り巻かれている環境で育ってこなかったのか

まともではない気がします;;

 

 

 

 

殺されてしまったチャムにも

大怪我をしたヨリにも

当然心は痛みますが

そんな相手に2匹を渡してしまったと後悔するボランティアさんの心は

どれだけ血を流していることでしょうか

その気持ちを思うと本当に辛いし切ないです

このことがトラウマとなって譲渡に対しても恐怖を持ってしまうんじゃないかと思います

 

どんな生き物の中でも

人間より残忍で自分勝手な生き物はいないと思います

そんな人間に絶望しながらも

小さな、でも大切な命に向き合ってくれるボランティアさん

ボランティアなんていう自覚もなく、自然とその命に手を差し伸べてくれる方達

 

そんな方達が時々感じてしまう絶望感

そんな絶望感や後悔をいっぱいその心に抱えながら

それでも小さな命の為に

毎日少しでも前に向かってくれることを願います

2回目の膀胱炎発症から約1週間

なんとかいつものおしっこができるようになりました

回数もいつも通りの朝の1回だけ

壁に貼ったペットシーツに飛ばすこともなくなりました笑い泣き

なので今日はトイレ砂全とっかえしてトイレも洗ってさっぱり~

 

ご飯も例のむっちゃお高い膀胱炎にも効果のある

そしてゴマくんのうんちもいい感じに柔らかくなる

病院でしか扱っていないロイカナの療法食を2㌔購入あせる

とりあえずこれを無くなるまで食べさせて様子見ます

それでも再発するようなら。。。また考えないとですねあせる

 

今回は前回のようにトイレをした後に

お尻を気にして舐めたり床にこすりつけたりもなく

痛みみたいなものはなかったのかなはてなマーク

それとも単に2回目だからゴマ自身も慣れたというかはてなマーク

本人あまり気にしてないようで、それは見てるこちらとしても

ちょっと気は楽でしたが笑い泣き

もうならないことを願うばかりです

 

以前に「療法食の勘違い」というブログを書きました

前回のゴマの特発性膀胱炎の時ですね

 

病院でいろいろな試供品の療法食を渡され

ゴマのアレルギーやうんち事情から

かぁさんの頭が混乱し笑い泣き

獣医に相談できるサイトで相談してみたり(1回のみ無料でしたので)

このサイトで知っている獣医さんにメールで聞いてみたり。。。

 

どちらの回答も膀胱炎が改善されたのなら

元の餌に戻していいのではというお話で

そのことを再発して通院した時にかかりつけの病院の先生

(ゴマを最初から見てくれている先生です)に、こう言われたんですがと言うと

なぜその先生がそんなことを言うのかわからないと言われえーん

 

療法食一つとっても先生によって考え方は違うのだと実感しました

当然、治療方法や薬の与え方もその先生のスキルや経験で決めていること

となれば、やはりゴマを最初から見てくれていて

いざという時でも駆け込める先生の言うことを信じるしかないと。。。

 

人間の医療でもそうですが

結局は先生との信頼関係が大きいですよね

信じた先生が、もしミスしたとしても

それは自分が選んだ選択であり、それはそれで仕方ないのかなと

その時思える。。。かなぁ笑い泣き

なんて、姉を地域の町医者に誤診されて

手遅れになって亡くした私が言うのもおかしいですねあせる

 

難しいけど、とりあえずは信頼できる先生に任せて

その結果、少しでも「んはてなマークなんかおかしいなはてなマーク」と思ったら

セカンドオピニオンの選択も考える

結局、自分や家族の身を守るのは、最終的には自分なんだという気持ちがないと

危険かなとは思いますけどね

 

ゴマが特発性膀胱炎になった時にいろいろ調べて

猫の膀胱炎は再発しやすいとは知ってたけど

まさかの1か月で再発するとはえーん

 

それでも今回は2回目とあって

かぁさんも割りと落ち着いて対処できました

急いで病院へビックリマークとはならずに

前に貰った薬を飲ませて様子見でいいか病院へ問い合わせて

とりあえずは薬を飲ませて様子を見ようと。。。

でも、さすがに血尿が増えてきて翌日は病院が休みだ

となったら、心配になって「行こうビックリマーク」と決断して

再発して3日目での通院となりました

 

前回と同じく点滴と抗生剤の注射をしてもらって

また薬を貰ってきたのですが

やはり先生といろいろ話してみると

猫の特発性膀胱炎の原因は分からないことが多く

季節の変わり目などには体調を崩す子も多いそうで

予防と言っても水分補給を増やすとか

ウェットのご飯をあげるとかしかないそうで

あとはやはりお高い予防効果のある療法食とのことで。。。

 

私としてもできる事はいろいろやってみたけれど

以前は飲んでくれたチキンスープも飲んではくれず

ゴマはウェット系は好きではなく

ちゅーるも食べなくなってるしあせる

病院で渡してくれた、なんかむっちゃ臭いドロドロしたパウチも

匂い嗅いだだけで舐めもせず笑い泣き

やはり最終的にはむっちゃお高い

それも病院でしか購入できないカリカリの療法食を食べさせるしかないのかと

とりあえず500ℊの袋を購入してきましたあせる

 

ロイカナのこの特別な療法食は美味しいらしくて、ゴマもよく食べてくれる

そしてなにより他の療法食だとカチカチになるうんちも

消化器ケア程じゃないけど無理なくは出る

なのでこのご飯がいいのは重々分かってるんだけどねぇ

2㌔で8千円はてなマークいや9千円近いのかなあせる

もうね、こっちの懐が重症になりそうなお値段で笑い泣き

そんな話を先生としてたら

横で看護士さんが「病院にかかる金額考えたら高くもないのでははてなマーク

みたいなことをおっしゃるびっくり

 

それはね、そうなんですけどね

そのご飯食べてたらもう膀胱炎にはならないのかはてなマーク

そういうもんでもないよね!?と心の中で呟いてみた

 

まぁ~とりあえずしばらく食べさせてみますけどね

ゴマくんが病気になると

ほんと、かぁさんの頭と胃と懐が痛いんですわ笑い泣き