春の和菓子 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

この間 実家の庭から切ってきた椿の蕾と水仙の花。

切り花にしちゃって花が咲くかと心配していましたが

 

 

 

どうやら我が家の玄関もお気に召してくれたようで 日毎に蕾が色づき始め まもなく開花しそうです。

良かった 良かった~~~爆  笑!!

 

 

 

 

 

そんな折 叔母の家に行く時 手土産に買った大磯の新杵さんの季節の和菓子を 自分用にも買ってきました。

タイミングよく 店頭に並んでいたのは 椿と水仙の上生菓子。

 

 

 

 

昨日 お抹茶を点て 実家の椿の葉っぱを1枚添えて 椿のお菓子をいただきました。

 

 

 

この和菓子 冷蔵庫に入れれば5日間が賞味期限。

水仙の和菓子は 庭の千両の実を添えて さっき 熱いほうじ茶と一緒にいただいて 気分はすっかり春色です。

 

 

 

そうそう 今回 ほうじ茶用にこの小ぶりな湯飲みを使ったのは 輪島で作られたお茶碗だから・・・。

20代の頃 能登をのんびり1週間かけて一人旅をした時に 輪島の朝市で一目惚れして買ったんです。

 

 

 

昔のことで どこの窯で作られたのか記憶にないのですが 輪島近隣の神社の境内にある窯で焼いたと聞いた記憶があります。

一見 木のように見えるのは 釉薬の代わりに漆を塗って作ったものだとのこと。

軽くて 手触りも柔らかい沖に色の器です。

 

 

能登では漸くこの連休から 一般のボランティアさんも動き出しているようですが 能登地方にも 1日も早く 暖かな春を楽しめる日が来ることを心から願います。