桜色 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

5月で 満1歳になる孫は 母にとって初めてのひ孫ですが コロナが広がり 面会ができなくなっていたため まだ1度も会えていませんでした。

助産師だった母は生まれて間もない時から ひ孫を抱いてみたかったと思います。

4月からは 保育園に通うことになった孫を なるべく時間の融通がきくうちに 早く母に合わせてあげたいと言うことになり 窓越し面会の予約が取れ 先週末 息子夫婦達と一緒に 母のところに行ってきました。

 

幸い孫も ご機嫌の時間 歌に合わせて 手遊びのまねごとをしたり 愛想を振りまいてくれ いつも面会に行くと険しい顔をしていた母もこの日ばかりは うれし涙と満面の笑顔。

やっぱり 小さな子供の癒やしの力は かけがえのないものですね。

 

母のいるホームでは 毎年3月末から ソメイヨシノが庭一杯に咲き 家族も参加してお花見の宴が行われます。

母が ここに入所したのは 一昨年の桜のシーズンが終わった後。

その年は 脳梗塞で入院中だったため 桜の花は見ていません。

去年の桜の時期は コロナが広がり初め 家族とのお花見の宴は中止。

個別に職員さんの手を借りて 庭の桜を楽しみました。

今年はやっとお花見を楽しめるかと思っていましたが やっぱりまだ 面会の制限が続き 楽しいお花見は叶わないようです。

 

孫を連れ ホームに行った日 ホームの庭のソメイヨシノは 間もなくほころびそうに 大きくつぼみを膨らませていましたが 片隅にあった 色が濃いめの桜は満開。

できれば 散歩に連れ出して 桜の木の下で ひ孫との発対面をさせてあげたかったな~~。

 

 

 

 

 

 

 

 

母に面会に行く直前 ブロ友さんから 荷物が届きました。

帰宅後 ゆっくりと包みを開けながら 一緒に入れてくださった 京都のお菓子をいただきました。

 

 

まだ一度もお会いしたことがないのですが 私の好みをすっかり知り尽くしたようなチョイスのお菓子。

 

 

 

赤い重箱の蓋を開けると 一口サイズの和菓子が現れました。

この可愛い和菓子 縮緬でも 作ったら素敵ですよね。

 

 

 

 

 

 

満開の桜を見てきた後だったので 最初にいただくのは 桜のお菓子。

 

桜柄の印判の豆皿と 小さな蕎麦ちょこを使い 

 

 

 

 

熱い焙じ茶と一緒にいただきました。

 

 

 

ブロ友さんの優しい心遣いに 癒やされたひとときでした。

ブロ友さん 嬉しいお心遣いありがとうございました。

 

 

今年 92歳になる母。

来年は コロナも落ち着き ひ孫と一緒にお花見ができるといいね。