今回も神社に呼ばれて歓迎されたって話。まぁ「歓迎話ばっかりじゃん」って向きは、北野天満宮での冷遇された過去記事を参照してくださいませ💦。

 

1.【訪問の経緯】

 まず「なんで北海道札幌市にある琴似神社を訪問することになったのか❓」の経緯から簡単に。

おいらは一口馬主に出資をしていて、その募集馬を実際に目で見て触って確かめる「募集馬見学ツアー」に参加を予定、その申し込みは2か月前から申し込みをする。おいらは9/2のコースにしたけど、ツアーの開催のタイミング(琴似神社の例大祭に合わせる等)はこちらから指定はできない(ココ大事)、1つを選ぶだけ。

 会員数は2万人くらいいるマンモスクラブだから、先着順でもあっという間に満員(各回MAX500名×3回=1,500名)。なんとか希望日が取れた。日帰りツアーだけどせっかくなので札幌市に一泊して、観光とか既出資馬とモフモフ面会しようと言う訳。モフモフ面会をしたい場合、ツアー参加を8/31や9/1にしてもツアーで人員払底しているからツアー翌日の面会不可(面会再開はツアー終了翌9/3から)、もし面会したければ長期連泊が必要になる。だから面会をしたいおいらは9/2に申し込んだって訳。しかもそういうことを考えているキャロット会員は多い筈だけど、面会の予約枠がほぼ1枠/日なんでまず取れない。おいらはNF直営の社台地方オーナーズ会員/サンデーサラブレッドクラブ会員なんで、面会予約開始時間が優先され、キャロットより早いので予約が取れた。

 

 ところが、札幌市のホテルが取れない。札幌市どころか、千歳市などでも取れない。いや1泊2万円ならあるんだけどね💦。漸く、札幌市だけどちょっと離れた北海道大学付近にあるホテルが取れた。で、9/3の牧場見学などの予定は午後なので、午前中は札幌市内観光。そこで、以前YouTubeで見て印象が良かった「禊の雪がちらついた」雰囲気のよい琴似神社を訪問することにした(参拝時には雪が止むのもポイントが高い)。地図を見て貰えれば分かるけど、ホテル➡北海道大学➡札幌競馬場➡琴似神社ってことで、丁度いい場所にあるんだよなぁ、これが。

 琴似神社は北海道開拓時代に建立され、北海道の中では最も歴史の古い神社の一つ。

 募集ツアーの詳細は省くけど、8/31は曇天、9/1は大雨で最悪、おいらが参加した9/2は晴天大型観光バス11台を連ねる大所帯で恐らく参加者は各コース500人くらい1番人気があったのは9/1のコースだったけど、慌てる乞食は貰いが少ないってか。知らんけど。

 

 

2.訪問当日は秋季例大祭

 9/3はやや早めに目が覚めて、起床。もちろん、スピイベント❶晴天。車で琴似神社に向かう。日産レンタカーのナビはちょっと入り口を把握してないので最終目的地付近でおバカをするんだけど(北野天満宮でも同様)、今回も狭い裏口を示したが表通りに1回やり直しただけでOK、社務所も9時から営業開始のところを8時半に到着したから、スピイベント❷駐車場にも停められた。ちなみにおいらが普段使ってるカーナビはカロッツェリア製のサイバーナビで、目的地の出入口も把握しているからちゃんと誘導されますよ。

 

 実は訪問当日は秋季例大祭の初日。2023年の春のお祭りは4年ぶりの開催でしたが秋期大祭も4年ぶり。春は1日開催でしたが、秋は9月3日、4日の2日間開催。スピイベント❸例大祭の当日に来ることが出来るなんて、お呼ばれしたとしか考え難いです。

 しかも実際の例大祭開始前で準備中、人も疎らでおいらみたいな余所者が参拝するには最高のタイミング。スピイベント❹神様がおられるけどまだ例大祭開始前で手持無沙汰で暇そうなタイミングで参拝でき、やっぱり御祭神がおいらと相性のよい天照大御神と豊受大神ですからね。「おいオマエ、例大祭の前にちょっとだけ時間あるから、来ないか❓」って感じでしょうか。そういうノリ、大好きです。

<御祭神>

天照大御神(あまてらすおおみかみ) ➡ 伊勢神宮内宮と同じ

豊受大神(とようけのおおかみ) ➡ 伊勢神宮外宮・元伊勢籠神社と同じ
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
武早智雄神(たけはやちおのかみ)  藩祖伊達藤五郎成実公(屯田兵の郷里の藩主)
土津霊神(はにつれいしん) 保科正之公(屯田兵の郷里の藩主)

【琴似神社】

・住所:札幌市西区琴似1条7丁目1-30

・社務所受付時間:9時〜16時

<由来>

 明治8年北海道開拓使最初の屯田兵として琴似に入植した240戸の人々は旧亘理藩(宮城県)藩祖伊達藤五郎成実公の遺徳を敬慕して武早智雄神と尊称し、御神徳を北海道開拓の上に顕彰するため武早神社と号し創建した。明治30年その鎮座地を山の手5条1丁目に移し、神祠を移築して本殿とし、更に幣殿、拝殿を造築した。明治44年に大国主大神を御増祀。大正4年、現在の御鎮座地に遷座し、郷社と認定される。紀元二千六百年を記念した境内の大改修と共に昭和42年、諸施設整い、伊勢神宮の特旨を仰いで同年10月28日特別神璽を拝受、両宮の神々を御増祀、更に平成6年旧会津藩(福島県)藩祖保科正之公、土津霊神を御増祀、大先祖の神々の民族生成発展の御理想を欣仰いたしている。

 

 じゃ、ここからは何枚か当日の写真を貼っておきましょうかね。例大祭なんで露店も出てます。

逆光には最高に強いNikonZレンズなんですけどね、フレア・ゴースト出ちゃってます💦。

宵宮のためのライトアップの準備をしてる人がいますね。

神門は、左側が天満宮用、右側が報徳神社用と解釈し、真ん中の門の左端を通りました。

鰹木が8本もあるなんて、凄いですね。うちの神棚も8本ですけどね。

 正面が本殿ですが、左側横は琴似天満宮、右側横は報徳神社となっています。相性の悪い天満宮や戦死者を祀る報徳神社は、触らぬ神に祟りなしってことでスルー💦。神門は真ん中の門の左端を通りました。

 とても清々しい感じの良い神社で、だからこそ人々が集って例大祭も行われているんでしょうね。パワースポットとしても有名らしいので、札幌観光ではオススメです。

 参拝は例によって封印解除の3礼3拍手1礼で、例大祭当日に呼んでいただいたことを感謝申し上げました。全国各地の良い神社さんから「俺んとこも封印解除してくれ」というご要望があれば、何かにかこつけて出来るだけ行かせていただこうかと思っておりますよ。ハイ💦。

 

 信じるも信じないもアナタ次第です。