昨日書いた記事で、 安倍晋三元首相に「大勲位菊花章頸飾」が授与されたことに伴い、以前書いた中曽根康弘氏葬儀時の安倍晋三元首相死亡説を再考せざるを得なくなってきた💦。
なぜなら当時はまだ安倍晋三氏には大勲位が授与されておらず、戦後例が全くない「2階級特進で大勲位菊花章頸飾が授与」される極めて稀なことは想定できなかったからである。事実、他の3名はすべて生前に大勲位菊花大綬章を受けている。
大勲位菊花大綬章 昭和39年春 吉田 茂 元 内閣総理大臣(昭42.10 頸飾)
大勲位菊花大綬章 昭和47年秋 佐藤 榮作 元 内閣総理大臣(昭50. 6 頸飾)
大勲位菊花大綬章 平成9年春 中曽根 康弘 元 内閣総理大臣(令元. 11 頸飾)
しかし前例のない2階級特進が現実となった今、当時を振り返って見直す必要が出てきた。ホント、安倍晋三元首相の生死に関しては、現実と非現実のハザマで揺れ動く変な感覚を覚えることばかりだ💦。
<大勲位菊花章頸飾を受ける有資格者>
まずいきなり中曽根康弘氏葬儀時の祭壇を振り返る前に、誰に「大勲位菊花章頸飾」が授与されるのかを再確認してみよう。
<民間人の場合>
❶大勲位菊花章頸飾の授与対象は大勲位菊花大綬章をすでに授与されている者に限ると解される。
❷大勲位菊花大綬章を授与されていない者が大勲位菊花章頸飾を授与される場合(安倍晋三元首相が初めての極めて例外)
戦後これまで受けた3名は例外なく❶に該当(上記)。中曽根康弘氏は生前大勲位を授与され、例の葬儀時には大勲位菊花章頸飾を授与されたから❶に該当。今回の2階級特進で安倍晋三元首相は❷に該当することとなった。他の現存する首相経験者で2階級特進は居そうもないよね(苦笑)。
<皇族の場合>
明文の規定はないが、きちんと正装した写真を見る限りは、 皇族では天皇の地位にある(あった)者に限られる。 昭和~今上の皇后で「大勲位菊花章頸飾」を帯びている写真はなく、皇太子も「大勲位菊花章頸飾」を帯びる例はなく大勲位菊花大綬章どまり。
<例の中曽根康弘氏の葬儀祭壇を再検証>
では、ここまでを踏まえて、改めて中曽根康弘氏の祭壇を見てみよう。
①真ん中は右が大勲位菊花大綬章、左が大勲位菊花章頸飾、真ん中が授与証書。一応この時の葬儀のメインなんだし、中曽根康弘氏のもので間違いない。
②左側の2つの大勲位菊花章頸飾。これは、高貴な男性2名、しかも大勲位菊花章頸飾を帯びる資格者だってことが分かる(まぁ誰とは言わんけど、察して💦)。しかも秋篠宮殿下や常陸宮殿下が拝礼していたのは左側だけ(当時その映像を見て「なんで真ん中でしないのか」と違和感を感じていたが、今なら納得)だから猶更。逆に言えば、真ん中の中曽根康弘氏と右側の大勲位菊花章頸飾を帯びる資格者は「臣下(民間人)」だってことになる。
但し、皇后ら女性が含まれているかどうかは、正装の勲章(黄色に赤2本線)が飾られていないことから、一部巷間で噂されている上皇后らが含まれているかどうかは確認できない。
③右側は、大勲位菊花大綬章が無いのに何故か大勲位菊花章頸飾がある民間人。それはただ1人しかいない。つまり、安倍晋三元首相だったってことなんだろうね💦。(将来は分からないけど)いまだに大勲位を受けてない小泉純一郎元首相に2階級特進はありそうもないもんね(苦笑)。
しかもこの大勲位菊花章頸飾、取ってつけたような代物で首飾りが丸くなっており「使用感がない」。どうみても宮内庁が保有するサンプルで、左側の2つみたいに体に沿って楕円形に変形した使用感があるものとは趣が異なっている。逆に言えば、左側の2つは常日頃から使っていた人(誰だろうなぁ スットボケ)の頸飾だってことだよね。中曽根康弘氏の頸飾も死後授与だから使用感がなく、首飾り部分は丸くなっている。(下の写真は宮内庁のサンプル)
ってことで、今回の「2階級特進で大勲位菊花章頸飾が授与」される現実を目の当たりにするに至り、安倍晋三元首相の本物はこの時点で亡くなっていたってことを再確認するとともに、かつての記事を訂正します。
逆に言えば、
❶2年前のこの時点で安倍晋三元首相に「2階級特進で大勲位菊花章頸飾が授与」することが決まっていた。勲章は前例踏襲が絶対の「公家の世界」であり、前例がないのに天皇級の最高位の勲章の授与を決定したのは、銃撃による死亡が判明してからの検討時間が短過ぎて草生える。あらかじめ決まっていなければ100%アリエナイ。
❷その決まっていることを実行に移すには、数々の毀誉褒貶を覆して大多数の国民を納得させるイベントが必要だった
❸そのイベントが7/8に奈良で発生したフェイクテロ(茶番)だった
という中長期的なシナリオだったんでしょうねぇ💦。いやぁ、連中のやることは壮大ですなぁ(呆)。
信じるも信じないもアナタ次第です。