衣装体験の概要
体験日:2024年8月12日
時間:13時30分から14時
北一ヴェネツィア美術館さんの衣装文化体験のイタリア製ドレス
体験料金:2700円(税込・写真代含む)
衣装の内容について
イタリア女性貴族を意識してのドレス姿。
ドレス:薄茶色(MからLサイズ)
実際に衣装を着付けられて
2024年8月12日、2024年8月の北海道への旅行の中の衣装体験として北一ヴェネツィア美術館さんに行ってイタリア女性貴族ドレスの衣装体験をしてまいりました。 この時にはイタリア女性貴族ドレスを体験しようと言う意志だけはありましたが、1着分でも着られたら良いと思っていた所、新作の衣装が2着ともサイズ的に合っていた事もあって2着分の衣装体験をする事にしました。 2着目のドレスとして選んだ物は薄茶色の上品で落ち着いた雰囲気のドレスになります。
私が体験する時間の前には予約をされている方がおられましたが、この日は午後は比較的空いていたと言う事でその時間に予約をして衣装体験をする事にしました。 実は、当初は開館時間に合わせての時間で予約していたのですがこの日の朝は起きる時間が遅れた関係で予約を調整して頂いての物になりました。
イタリア女性貴族ドレスの衣装は着数も多いですが、Lサイズ以上の衣装は数が少ないのと既に体験している衣装が多かったのですが、2024年の新作の衣装が2着入荷されましたがどちらの衣装もサイズの設定がMサイズからLサイズと大きめのサイズの設定でしたのでそれらの衣装を体験する事になりました。 2着目のドレスは薄茶色の大人っぽい雰囲気の物になります。 最新作の衣装のサイズの設定がMサイズからLサイズでしたので、久し振りに大きいサイズの衣装が追加されて良かったです。
衣装を着付けて頂く時にスタッフの方に編み上げ式のドレスを締め上げて頂きましたが、体重が最も重かった時と比較して18kg痩せたのかなと言う実感がありました。 ドレスインナーを着て身体を引き締めての物でしたが、胸周りやお腹周りが一回り細くなっていて洋装のドレスを着た時程ダイエットをして嬉しいと言う感じでしょうか。 衣装を着付けられていた時にも感じましたが、自宅に戻ってから過去の記事の写真と比較していると明らかにお腹周りが細くなったのかなと感じさせられました。 本当に身体の身幅が細くなっていたと言う事でここまで頑張った甲斐があったと思わせられます。
こちらの北一ヴェネツィア美術館さんのイタリア女性貴族ドレスは肩幅が合えば衣装が着られますが、肩幅もMサイズからLサイズの物で入るようになって10kg以上痩せたのは大きいと感じました。 腕も少し細くなって胴周りも細くなって地道に徒歩距離を稼ぐような運動が身体には合っているのかなと思いました。 夏の時期は空調をきつくしないと熱中症になりやすい為に代謝が落ちて体重の減少が停滞期になりますが、目標体重まではまだまだ痩せたいのでそれに向けて頑張っています。 この時の2024年8月の北海道への旅行の前に体重を確認すると76kgでしたが、2024年の年内に75kg以下に引き締めたいと思っています。
ドレスを脱いだ時に一度、ドレスインナーと下着姿の状態にまで脱ぎましたが、再度コルセットを着付けて頂いて、その上からドレスが着付けられていきました。 コルセットの紐が余裕で締まるようになってドレスのサイズも1サイズ細くなったのが良かったです。 3年間で頑張ったと言う感じでしょうか、洋装のドレスの衣装体験は体型が出るので体型の記録の写真として残りますが、今後も体型の記録を残す為に店舗や学術施設を変えても定期的に衣装体験をして行きたいかなと思いました。
ドレスが着付けられると、背中から腰に掛けての位置にある編み上げの紐を体に合わせて調整して綺麗な状態にして仕上げられました。 編み上げの紐を体に合わせて締めていくのですが、ドレスの布の部分に対して綺麗に締め上げられてこの点では3年間での体重の減少が出ていたのかなと言う実感がありました。 胴周りだけでも10cm近く細くなっていたのかなと感じさせられます。 2024年の新作のドレスは2着ともクラシカルな雰囲気のデザインになっていて時代衣装感が強いので素敵な衣装に感じました。
ドレスの着付けが終わるとネックレスとイヤリングを選んで付けて頂いて、最後に帽子と小道具を選んでの着付けの完成になります。 学術施設系の衣装体験の場合はアクセサリー類が簡略化される場合が多いですがこちらの北一ヴェネツィア美術館さんの場合はきちんと付けて下さります。 アクセサリー類はこちらの北一ヴェネツィア美術館さんの名物であるヴェネツィアングラスのガラス製のネックレスとイヤリングが使われていると言う贅沢な設定になっています。 帽子は衣装の雰囲気と合う豪華な飾りの付いた物を選びましたが装飾の部分の影が皺のように写ってしまってこの点が反省面になりました。
メイクの設定
メイクは予め自力でメイクする形になっていて、この時は宿泊施設でメイクをしてからの訪問でしたので時間的に余裕が出来ましたので、セルフメイクの形式の衣装体験をするのであれば到着日以外の方が良いと改めて感じさせられました。 ファンデーションからアイシャドウからマスカラまで何から何まで使いましたが、近年では涙袋の部分に皺が入るようになって来たので下瞼用のアイシャドウが手放せなくなりました。
今回は洋装向けのメイクですので、特別な見た目を意識してのメイクでもなく、下地クリームの色も通常の色の物を使って、アイシャドウは使いやすい形式の3色の物を使ってマスカラもフィルムタイプのメイク落としがしやすい物を使いました。 私は普段着の時にはメイクは殆どしないので衣装体験や変身体験の時には頑張ってメイクをして対応をしていますが、ファンデーションが塗られている感覚が苦手で衣装体験が終わるとシートペーパー型のメイク落としを使ってメイクを落としていますのでメイクを落としやすいように仕上げました。
今回の衣装体験ではイタリア女性貴族ドレスを2着分体験しての物でしたので女性の設定のみでの物でしたので特別に汎用性を意識せずにメイクをしました。 口紅がベージュブラウンのリップクリームしか手元に無かったと言う事でその色になっていますが、洋装のドレスの衣装体験であるのならその程度の柔らかい感じの色で良かったかなと思いました。 口紅に関しては酸化の概念があるので一定の期間内に消費出来なかった場合は色目を流行の物に合わせる事も含めて入れ替えた方が良い所もあります。
小道具の設定
小道具としては衣装体験のドレスが置かれている所に置かれていて、他の物もあるのですが、こちらの学術施設にしかない物ともなるとやはりイタリア貴族のカーニバルの仮面になってしまいます。 イタリア貴族のカーニバルの仮面も色々な形の物が存在していて、どれを選ぶのかでかなり迷う位に数が多いです。 今回選んだ物は金色の地色に黒色の装飾が描かれているイタリア貴族のカーニバルの仮面を選ぶ事にしました。
衣装体験をする場合は学術施設側で小道具を1つ貸し出して頂けます。 私は一応は洋扇も持参していましたが、実際に撮影する場合時には小道具は1つまでしか使えないと言う事をこの場で教えて頂きましたので、小道具にこだわりが無い場合では特に持ち込む必要は無い形になっています。
個人的には楽器系の小道具を持参したかったのですが、洋楽器系の小道具の場合は手軽に扱う事が出来る模造品、和楽器系の小道具で言う所の樹脂製の笛のような物が少ないのでこの点では小道具の選定は難しいと感じました。
自由撮影
小道具を決めると撮影が開始されて行きました。 2023年以降はコロナ禍から解放されたと言う事で新型コロナウイルスの影響が出る以前の時代とほぼ同じ対応をして頂く事になりました。 口紅も衣装体験をする前にきちんと塗る事が出来るだけにこの点ではコロナ禍から解放された事が良かったです。 最初は学術施設側のデジカメで販売用の写真の撮影がされて行って、その後、手持ちのデジカメやスマートフォンで撮影をして頂けます。 販売用の写真は1枚は購入しなければならないのですが、最安の物でキャビネ版の700円になりますので衣装体験の料金としては合計すると2700円になります。
物価高の令和時代の今でも2700円と言う良く言われる所の洋装のドレスの衣装体験で言えば1桁安い料金設定に対して豪華な設えの背景で撮影する事が出来て、衣装の状態も良いと言う事でこの点は良心的であるのかなと感じさせられます。 今時、10000円以下で楽しむ事が出来る衣装体験は貴重です。 1着目の衣装体験と2着目の衣装体験の時にはスタッフの方が変わってしまって手持ちのiPhoneでの撮影の時も再度、画面ロックを解除して渡しましたが構図の取り方でやり直しが発生しましたが撮影をして頂くうちに構図も決まって行く事になりました。
写真はiPhoneでの撮影の物になります。 iPhoneを渡すと構図を定めて頂いて雰囲気のある写真を撮影して下さりました。 衣装体験や変身体験の場ではiPhoneは研修の内容として含まれているのか撮影をしていて確実性のある物になっています。
手持ちのiPhoneはiPhone15と言う2023年に発売された機種ではありますが、新しい機種であるのか画質としてはかなり良い物になっていました。 実際に撮影された枚数としてはスタッフの方が鏡に写り込んでしまった物や目瞑りの物を除くと25枚前後でしたが、立ちでの構図と座りでの構図と両方撮影して頂いての内容でしたので満足の行く撮影になりました。
まとめ
2023年8月以来、1年振りの訪問になりましたが、1年の月日で体型を絞って衣装体験に臨んだ甲斐がありました。 和装、特に平安装束の場合は体型の横幅が分かりにくいですが洋装のドレスになると体型、肩幅や胴周りがある程度出るので体型の記録としての撮影も出来るので洋装には洋装の魅力があって良いです。
薄茶色のドレスは膨張色になるのかなと思っていましたが、実際に着ていると適度に引き締まって来て衣装の見た目よりも細く写る感じになっています。 年齢と共に洋装のドレスの衣装体験をするのに勇気が要りますがこちらの北一ヴェネツィア美術館さんのイタリア女性貴族衣装のドレスは時代衣装的なドレスですのでまだ体験しやすい方であるのかなと思いました。 衣装の色目も実際に使われていたような落ち着いた色ですので上品な雰囲気に写りました。
1年振りの北一ヴェネツィア美術館さんでのイタリア女性貴族のドレスの衣装体験でしたが、洋装は洋装で和装には無い魅力があってこれはこれで良いかなと感じさせられました。 2024年の年内では洋装系の衣装体験をする予定が現時点では未定の状態ですが、2025年以降にも何らかの機会で洋装の衣装体験をする事が出来たら良いのかなと思っています。