『井上泰幸展』に行くゾンビ
江東区の「清澄白河駅」に降り立ったゾンビ。
う~ん、江東区ってめったに来る機会ないなあ。
駅からてくりてくりと歩いて行くゾンビ。
そして本日の目的地『東京都現代美術館』に到着のゾンビ。
いや~初めて来ましたが、この美術館でかいし、かっこいい。
お目当ての展覧会の入場料金は1700円なり。
ちょいお高い…。
そして入場。
『生誕100年特撮美術監督 井上泰幸展』であります。
写真OKな場所が、二か所と限られてて、一か所はこの入り口のパネル…。
井上さんという方は、ゴジラなどの特撮映画の美術監督をされてた方で、出展されてるものは、絵コンテや映画セットの設計図みたいなものがほとんどです。
はっきりいって、怪獣の着ぐるみとか小道具などの立体物はほぼなく、観て回るには地味な印象です。
が、ゾンビはそうゆうものに興味がありありなんで、かなり観て楽しめましる展覧会でしたな。
とくに絵コンテは、描き込みも緻密で、映画の場面そのままってのが何点もあって良かったです。
写真OKのもう一か所が、こちらの映画『ラドン』で作られたセットを再現したもの。
奥に写ってる人と比較してもらえば、セットの巨大さが分かると思います。
この場面のセットは、ファンの間でも作り込みが凄くて、有名なものです。
今再現してこの出来です、実際の撮影に使われたセットは、どんだけこだわり抜いたもんだったか…。
最後はショップに寄りましたが、美術セットがメインの展覧会なので、以前行った『特撮のDND展』みたいに、ソフビとかがどばっと並んではいなかったです、残念。
で、買ったもの。
まずは、展示物が網羅された分厚い図録です。
そして、気に入ってた絵コンテのキャンパスにプリントされたもの。
キャンパスアートものは、飾るのに見栄え良いから好きです。
最後に、「清澄白河駅」で見つけたおもしろいもの。
『深川江戸資料館』のご紹介パネルたちです。
どこがおもしろいって、中にいる猫や名産の野菜が、反立体で出来ていて、かわいいのですよ。
こうゆうの初めて見ました、おもしろいです。
ひさびさの美術館でしたが、やっぱり静かでバカでかい空間で展示物観るのって、日常と違う空間にいるみたいで楽しいです。
また、気になったの見つかったら行ってみやいですわ。