働く片手袋とゾンビ
くっそ寒い風が、ビュンドコビュンドコと労働するゾンビに吹きつけてきた。
愛や勇気、向上心に勉強熱心、さらに魔導士としての心得や聖騎士としての誇り等々が、寒風に吹き飛ばされ、気づくとゾンビはただのゾンビになっていた。
いや、そうゆうものを持っていたかどうか…。
ああ、その記憶も寒風に持っていかれたな、寒風恐るべし。
そして、そんな冷え冷えの労働には、使い捨てカイロ。
一番効くのは、首筋辺りにつけるのが、ホックホックして好きであるが、直につけるとヤケドするしなあ…。
貼るタイプのは、どうしてもシャツの上からになるから肩の真ん中あたりが限界。
そこで思いついたのが、先日ご紹介にあずかりました、片方失くした手袋くん。
こいつにカイロを入れ、マフラーの中に入れれば、直に肌につかないからヤケドの心配なし!
で、やってみたら、ホックホックであったかかった
これで、寒い時期も魔導士として、そして聖騎士として労働できるぜ!