ヘドラ対ゾンビ
「ああ、ずいぶんごぶさただったなあ」
ここ2日ばかり、足が遠のいていた西友に久々にやってきたゾンビ。
もちろん買い物前に、中野ブロードウェイ内を徘徊である。
そしてゾンビは、トイショップ“墓場の画廊”さんが、『墓場の怪獣・特撮大決戦』展というのを開催してるのを見つけた。
「あいたたたた!」
“怪獣”と“特撮”ってキーワードは、まさにゾンビのツボ!
マッサージでツボを見事に押されたときのような刺激を、ビシビシ脳内に響かせてくれた。
入口のショーウィンドウから、怪獣だらけ。
店内には、怪獣ソフビがズラッと並んでいた。
ああ、楽しすぎである。
そして、当然のことのように、ゾンビ宅に怪獣がやってきた。
ブルマークさんの小型サイズのソフビ、“リトルヘドラ”くんである。
いいなあ、このサイズ。
でっかい部屋のある、アメリカンなゾンビならビックなソフビを集めるだろうけど、つつましやかな暮しのゾンビ宅にちょうど良いサイズ。
昔のおもちゃって、実際の色彩に関係なく色付けされてるの多くて、当時の雰囲気の作りのこのヘドラもカラフルで楽しい。
しかし、ヘドラって全然かっこよくないけど、なんか人気なんだよなあ。
『ゴジラ体ヘドラ』の映画自体もおもしろいです。