自己流で片づけていたけれど② | 片づけ時間の風のいろ

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「思考の整理」と心が軽くなる「空間づくり」

こんにちは。

ライフオーガナイザー® fuucoです。

ご訪問ありがとうございます。

 

 

私の片づけ体験のお話の続きです。

 

◆片づけが途中で辛くなる

 

◆自分が何をしたかったのかわからなくなる

 

そんな経験を何回もして、、

 

のちに私は

勢いだけで片づけを始めると、収納からモノを出している時点で、モノの多さに圧倒され

〝冷静さを失うタイプ”なのだとわかります。

 

と、前回のブログで記しました。

 

 

たしかに、我が家は以前からモノが多いんです。

 

私は‶見せる収納”も大好きなのだけれど、この状態、単に‶溢れ出ている”だけ。

‶見せる部分”と‶隠す部分”のバランス、、こんな私にも、ちゃんと理想はあるのですショボーン

本当はもっと収納に仕舞いたい、、

 

これでも気をつけていたのだけれどアセアセ

このようになってしまったのには、それなりの理由がありました。

 

 

若いころの私は、かなりの買い物好き。

部屋もファッションも、大金はかけずとも手頃な商品を使った自分なりの工夫で、色々なスタイルを楽しむ生活を好んでしていました。

雑貨や季節ごとの洋服は増える一方。

 

隙間家具や、100均・ホームセンター・通販などにある‶収納が○倍に増やせる”などと謳われるアイデアグッズも大好き。

 

モノが多少増えても、それらを使ってモノで空間を埋めるように次々と仕舞う、、

という方法で、どちらかといえば(当時は)小綺麗な?部屋作りを頑張っていました。

 

我が家は引越しが多かったこともあり、

見直しの機会がちょくちょくあったのは幸い。

 

モノが増え過ぎるとあとあと大変だぞ!と、いつも自分に言い聞かせていたはずなのに。

 

それでも、結果、ジワリジワリと増えてしまっていた。

ジワリジワリが、たまに手を入れながらだけど何十年、、(*_*)

 

現在は頑張って減らしているのですが、それでもまだ。

 

 

収納からモノを出し始めると

「このスペースによくこれだけ入っていたなぁ~」と、しばし妙な感心の時間。

 

それからというもの、こんなの出てきた、これもすっかり忘れていた、の連続。

 

分別しなくてはいけないのに、それどころではありません。

 

気づく

ハッとする

思い出す

喜ぶ

ショックを受ける?

 

このような感情で、私の頭と心は一杯一杯に。

 

これはいうまでもなく、自分のモノ、自宅のモノ、だから起こること。

感情が敏感に反応する仕業です。

 

一体どれだけ溜め込んでいたんだ、私!

 

思い出すことで大きくなるモノ。

実際の大きさの話ではなく、頭の中のモノへの思いのこと。

 

当初、「どんどんモノを減らして、どびっきりオシャレにする!」

という、意気込みだけはありましたが、思うようにいかない。

 

そのうち、目標・目的すら揺らいできます。

 

あれ?

モノを減らしたあと、どうなっていたいと思っていた?

それに、、オシャレにするって、どういうオシャレを目指していたの?

 

そもそも私、何のためにここを片づけようとしていたんだっけ?

 

勢いで、、とはいえ、前々から気になっていた場所のはず。

ようやく重い腰を上げ、「今日、片づける!」と決意した時の気持ち、よく覚えていない、、

 

*これものちにわかることですが、目標・目的が具体的でないとこういうことになるんですアセアセ

 

沢山のモノを目の前に、そして、それらの分別に迷いながら、本来ならここからが工程のピークなのに。

動作は鈍るし、思考もぼんやり。

片づけのギアが上がったのは最初だけ。

 

さて、どうしましょうアセアセ