■ダンと子犬

アイオワ州のペットショップに

9歳の男の子ダンが来ました。

 

「おじさん子犬見せてくれる?」

というと店のオーナーのマイクは

元気な子犬を5匹連れてきました

 

ところが、

1匹だけ遅れて

足を引きづりながら

一生懸命ついてくる

子犬がいたんです。

 

「おじさん 

あの子犬はどうしたの?」

と聞くと

 

「生まれつき足が悪くて

一生治らないって言われたんだよ」

とマイクが言いました。

 

するとダンは顔を輝かせ

「僕 コノ子がいい!

コノ子をちょうだい!」

と言いました。

 

「坊や よした方がいいよ

どうしてもっていうなら

タダであげるよ」とマイクが言うと

 

ダンは怒ったように言いました

「他の子犬と同じ値段で買うよ」

 

マイクは

「この子犬は

普通の子みたいに走れないから

坊やとは一緒に走れないんだよ」

 

ダンは黙って

ズボンの裾を捲り上げました

 

曲がった左足には

大きな金属製のギブスが

装置されていたのです。

 

ダンはマイクを見上げて

優しい声で言いました。

 

「きっとこの子は

自分の気持ちがわかってくれる

友達が欲しいと思うんだ」

 

……

 

この後

ダンとこの犬は

大親友になったことでしょう。

※実話だそうです。

ハルクを思い出しました。

 

……

 

『愛犬の友』という雑誌の投稿に

【子犬産まれました】とありました

 

車で30分位の所なので

連絡して見に行きました

 

玄関入って横の部屋に

マルチーズの子犬がワシャワシャ

 

可愛くて眺めていたら

部屋の隅っこに

ひとりでいる子が気になり

 

抱き上げたら

しがみついてきました。

 

「元気な子を選べばいいのに

なんでこういう気弱な子を」と

ブリダーの老夫婦に言われました

 

その部屋の横に、当時珍しい

映画スクリーンが張ってあり

 

生き物を扱う仕事だから

出かけることができず

映画を観るのが趣味だからと

話してくれました。

 

奥さんから

元気な男の子を渡されました

 

気弱な子は必死で

足元にくっ付いてくるから

この子でいいですと言ったら

元気な子の半値でいいと…

 

帰りの車の中で

名前をハルクとしました

 

強く元気に育つよう

プロレスラーでロッカーの

ハルク・ホーガンの名前です

 

……

 

体の弱い子でした。

何度も病院に通いました。

 

甘やかしたせいか

ビビリでわがままに育ちました。

 

トリミングで暴れたりでしたが

トイレはすぐ覚えてくれました。

 

1歳になる前に

亡くなりました。

 

……

 

もう犬は飼わない

と決めたんです。

 

20年後

にこにこ

友人の携帯動画で

産まれたばかりなのに

必死で起き上がろうとする

コロッコロに太った

元気な女の子が写っていました

 

想いが溢れ

涙が出て困りました

赤ちゃんふう

マルチーズとシーズーのMIX

生後3か月で3Kgのふうちゃん

ふう公園2

子供の頃は真っ白い子でした

ふう公園1

お耳はロック(アメコカ)と同じ色

ふうちゃんの毎日☆マルシーズーのMIX犬☆

変顔でよく笑い

0918

幼い頃から

賢くて愛らしい子でした。

相性もよかったんです。

 

もしかして

ふうちゃんが

上手に合わせてくれて

いたのかもしれません。

リボンふうちゃんの毎日リボン

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