金曜日の夕方の駅は、新入生歓迎会があるのか
沢山の学生が改札口に集まっています。。。
春から、一人暮らしを始める子も多いでしょう
駅で、ふうちゃんに声をかけてくれた大学生は
「実家に犬がいるんです」と・・・
何度も、何度もふうちゃんを撫でてくれました。
撫でながら、寂しそうに
「もう15歳だから、次に帰省したら会えないかも」
そんな話を聞きながら
30数年前の、私を思いだし・・・
ある犬を想い、たまらない気持ちになりました
30数年前![]()
美大に進学した私は、自宅から通えない事もなかったのですが、何せ学校は課題が多く、大きなパネルを持っての長距離通学には無理があり、中央線沿いの部屋を借りて一人暮らしをする事になり、愛犬ロックを置いて家を出ました。

【ロックの気持ち・ふうちゃんの気持ち】より
40数年前・・・『ロック』という
アメリカン・コッカースパニエルの子犬が私の所に来ました
ロックは生後3か月、私はまだ小学生でした。
走ると お耳が蝶のように揺れて愛くるしく、自転車に乗せて散歩に行くと、引っ張ってくれる・・・頼もしい男の子でした。
2階の私の部屋の窓から名前を呼ぶと
嬉しそうに、飛び跳ねてくれました。
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私は大学生になり、自宅を出ました。
夏休みと冬休みと春休みしかロックに逢えなくなりました。
4年後・・・就職をしました![]()
ロックには、お正月しか会えません。
実家にはあまり帰りませんでした。

なのにロックは・・・毎日・毎日・来る日も来る日も

私の部屋のある
2階の窓を見上げていたそうです

声を出さないように泣きました
大切な『忘れ物』をしていたことを見過ごしていたのです
翌日、高照寺のお墓に、お線香とお花を持って
兄夫婦に連れて行ってもらいました
私のいない間は
兄の奥さんがロックのお世話をしてくれそうです
ロックのお墓と書かれた墓標がありました
お花が供えてありました。
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もう涙は出なくて
なぜか『ホッ』とした気持ちでした。
そういう『ホッ』とした私が・・・今でも許せません
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ロックは15歳で逝きました。
15年のうち半分は、私を待っていたのでしょう
最期の日
2階の私の部屋に向かって、珍しく吠えそうです
ふうちゃんに、強い愛情を抱いているのかもしれません
・・・
ふうちゃんの気持ちは、どうなのでしょう?
すべて
お見通しなのかもしれません
不思議な子だから
大切な忘れ物を見逃さないように
ロックと同じ毛色の ふうちゃんの背中をさすりながら
『忘れられた子の気持ち』を、痛いほど感じている。
【後記】
この記事は3年前に書き
コメントから犬の十戒 を教えて頂きました
反省と共にどうしようない想いが溢れました
飼い主が悲しんでいると、虹の橋ではなく
1つ手前の、雨降りの場所にいるそうです
亡くなっても、悲しむ飼い主と同じ
冷たい雨の中で、辛い想いをするのだそうです
だからもう泣かないでいます。
穏やかな虹の橋で、私を待っていてくれるように。
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ふうちゃんの毎日![]()
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