ふうちゃんは、日向ぼっこ。
半分目をつぶっている。
「ふうちゃん」と声をかけると
テテテ歩いて ひょいっと私の横に来た。
最近本を読んでいない。
随分前に、読みかけの本をピタッと閉じたままだ。
ドラマもあまり観なくなってしまった。
平日に有休をとり
一日ふうちゃんとこうしているのが、とても安らぐ。
家事をしていても、私の跡をついてまわり
掃除機をかけると、机の下に隠れる。
こんな生活がずーっと続くといいけれど
わかっている・・・。
ロックもそうだったから・・・
ロックは、15歳で逝った、あめこかの男の子。
大学生になって、通いきれず家を出た私を待って、
毎日毎日2階の私の部屋を眺めていた子。
最期の朝・・・
私の部屋の窓に向かって吠えていたという。
もう二度と、ああいう思いはさせない。
ふうちゃん。
ふうちゃんが老犬になったら、
ママも一緒に老人になっているね。
そしていつか、わかるのだろうか?
ふうちゃんは、不思議な子だからわかるのだろう。
お別れの時が来ることを。
もし、その時が来ても
静かに、この腕の中で
いつものように、お腹をさすってあげようと思う。
ポチッと応援お願いします
ふうちゃんブログ継続の励みになっています
(犬ブログ MIX小型犬
) ←携帯電話の方はこちらをクリック