真夜中のひと時を、3連夜続けてお送りします。
3話は1/29にUPしたものです。
私が子供の頃(昭和30年~40年代)
野犬狩り・猫泥棒という言葉がありました。
●突然街にトラックがやってきて、鑑札をしていない犬をトラックに詰め込んで、サーといなくなる。
●猫がいなくなると、お三味線屋さんに皮を売る,猫泥棒に連れていかれた・・・と。どちらも幼心に「恐怖」なお話しでした。
(70年代/代官山同潤会アパートから)
【真夜中のひと時☆3話】
最終電車が通りすぎる。
ふうちゃんを抱っこしながら、ベランダから覗いてみる。
オレンジ色の明かりの電車が、ゆるく進んでいく。
高層のベランダから、終着駅が見える。
終着駅は苦手だ。
山の暗闇も苦手だ。
田舎の暗闇はもっと・・・苦手だ。
子供の頃、父の選挙のたびに
祖父母の家に預けられていた頃があった。
がらぁ~んとした大きな農家の家で
襖いっぱいに「虎の絵」が描いてあった。
真夜中に目が覚めると
虎が暗闇の中で目を剥いて、私にこう言った。
「犬と猫と どっちが嫌いだ!」
「・・・・・・」
「犬と猫と どっちが好きだ!」
「・・・・犬」
選挙が終わり、自宅に戻ると
飼っていた三毛猫の「みゅう」がいなかった
私のせいだ・・・と思い子犬のチョビと探した
あれ以来・・・
可愛がっても、猫は長居しなかった。
命あるものを、選別してはいけないのだ。
JICAからアフリカの難民キャンプに
ボランティアで行かれた方のお話では
「人が人を選別する現状がある」・・・つまり
老人より子供を優先して病院に運ぶという。
外はまだ群青色の空
ビルの谷間にオレンジ色の朝日を見つけた時
なぜか確信をした。
私は犬が好きだ。
ふうちゃんが大好きだ!
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ガチャピンもふうちゃんが大好きだぁ
キティもふうちゃんが大好き!
お姐さん、お姐さんふうちゃん好きかって!
ありゃ嫌だよう~塩かけて食べちゃいたいわよう
やめてよう~
Time After Time
(by Cyndi Lauper)
聞きながら歯ブラシして寝よ!おやすみなさい♪
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