ふうちゃんの記事の前に・・・
この9月初旬に亡くなった息子の友人が7回忌になります。
もう7年も前の事なのに・・・
高校生だった息子の泣きそうな横顔が忘れられません。
私はわざと息子に「自殺でしょ?」と・・・「違うよ」という返事が返ってくると思っていたのですが・・・
友人代表で挨拶をするという息子に、黒いネクタイを用意しました。映画を作ったりの仲間だったようで、亡くなる数ヶ月前の夜遅くに電話で少しお話をしました。とても丁寧で、落ち着いた口調のお嬢さんでした。自殺の理由は息子も詳しくは話してくれなかったのですが、後に友人と彼女のお宅にお邪魔した時、遺書を拝見させていただいたようです。彼女のお父様は大学の教授でしたが、あの1年後に病気で亡くなりました。残されたお母様には、重度の障害のある彼女のご兄弟の介護があります。
多分、私と同じだろう年齢のお母様の心情を察すると・・・何か重いものを持たされたというような気持ちではないかと察して悔やまれます。
一瞬にして消えられると、残された家族や友人の心に衝撃と虚しさと・・・(本当に申し訳ないのですが)傷が残ります。残された者も悲しみを引きずっているんです。
自殺という行為は、人間だけです。
生きたくても、殺される犬がいます。
生きたくても、死んだ方がましだという子供がいます。
生きたくて、体中を点滴している方もいます。
生きたくて、今日も保健所で必死で吠えている犬がいます。
だから・・・
ふっと、思っても
ふっと、神様を感じても
死んだら駄目なんだよ。
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