取材依頼のきている「神」ことあさのくんと

会社の階段の踊り場で、馬鹿話しをしていた。


「僕って○○社の神って言われてるんですよ~」

「ふうちゃんなんか皆に可愛い~って言われちゃって~」


「ふうちゃんのブログは写真ばっかしじゃないですか~」

「可愛い~からしょうがないじゃない~」

だははは~ははは~音譜

あははは~ははは~音譜


どうしたの


・・・まったく親子程、歳の離れた奴等の会話でない。

こういう馬鹿話から、いい仕事をしたりするグッド!


机


自席に戻ると、永安君からメールがきていた。

今は別のセクションになってしまったが

同じセクションの時は、笑いの中心にいた。

結婚して、お子さん(坊ちゃん)もいて・・・

出世してSLになっている。


ブログいいですね。いろんな世界と繋がっていて

最近会社としかつながっていなくて

自分がダメ人間のように思えてきました。

僕もあとで読者登録してみます。


(最後の読者登録というのには、彼独特のギャグで大笑いした)


私も、以前そんなことを感じたことがあった。

私が新卒で働いてた時代は、

女子のキャリアとかいう言葉は夢のまた夢。

息子をみごもった時に「いつ辞めるの?」

編集の仕事が好きだったが、辞めざるをえなかった。


初めての産まれての赤ちゃん相手の生活は、

気が抜けず、まったく一人で孤独だった。


テレビ相手に話してみたり、友人に電話などもするのだが

子供を持たない友人とは、どんどん距離ができたようで

電話しなきゃよかった・・・などと後悔する。

書店で、知人が出版した本をみつけて・・・

固まってしまった事もあった。


子供は可愛いのに、

このポーンとあいた心の空しさは、なんだろう。


家事を終えた昼下がり、子供を抱きながら

ふっと、ベランダの格子の手すりが目に入った。


牢屋みたいだ・・・


誰ともつながっていない。

自分がダメ人間のように思えてきた。


やがて、子供も成長し

生協の配達グループのママたちと立ち話したり

公園で一緒に遊ぶママたちとも知り合い

やった、やられた、仲間はずれした、しないとか

どこで買った服だとか、発表会のご招待とか

今思えば、どうでもいいような毎日が重大だったりする。


息子はお受験をさせ、

娘をベビーシッターさんにお願いした事もあった。

我慢しないで歯医者に行ったり、

我慢しないで美容院にも行く事にした。


家の事情もあり、私はふたたび仕事をはじめたが

何より、「つながっている事」が嬉しかった。


ダメ人間じゃないよ、永安君。

ちゃんとつながっているよ。

皆とちゃんとつながっているよ。




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