大好きブログsazu-pianoさんの

「piano×pomme」に

こんな記事が紹介されていました。

炎上するピアノ 

防火服で山下洋輔さん弾く 能登の砂浜

炎上するピアノ 防火服で山下洋輔さん弾く



山下さんは

「ただならぬ中に身を置こうという希望は達成でした。

熱いのは大丈夫だけれど煙は怖いですね」。


ピアノ・・・可哀想になっちゃった。。。

ピアノは生き物じゃないけど、そこまでして弾かなくたって。


これ、私のピアノ↓


昭和41年6月13日に私の所にきました。


納品の時は、ご近所の人が集まってくれました。


毎日毎日、磨いて、弾きました。


アラベスクを弾くと兄が茶化して踊りヤッホー

ショパンを練習すると、父が

いいかげんに弾けるようにならなくちゃ・・・とショック!

夕方に弾くと母にうるさいと言われ・・・グー


毎日毎日、磨いて、弾きました。


近所の大火事の時も、非難され

倉庫の中でも、弾きました。

自宅が改装されて、新しい私の部屋に移動する頃は

クレーンで運ばれました。


結婚してしばらくして家を購入して、再び私の元にきました。


息子の部屋に置き・・・息子が弾いて

娘の部屋の置き・・・娘が弾いて


引越しや移動のたびに、費用がかかりました。


今は、あまり弾かず ご隠居さんのように

居間の隅に置いてあります。



母は、「もうどこかに寄付をしたら?」と言いますが

手放したいと思ったことはありません。

ボロボロピアノですが、音はしっかりしています。


まるで・・・何もかも知っている、生き物のように。

私の全てを・・・見てくれている、生き物のように。



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もう42年もママの側にいるんだね~ガチャピン