ひ孫である私の長男を抱く祖母
京都の田舎にある実家近くの権現様で、安産祈願が叶ったことのお礼にお参りしている祖母。
それにしては普段着だが
息子の着物も赤いのは私の古着ででもあろうか。
この祖母が「婿を養うほどにはゼンマイが自生する」とか時々つぶやいていて、
ゼンマイで婿は養えまい、と密かに思っていたが、どういう意味か聞いたこともなかった。
ところで、我が家には祭壇が3カ所ある。
そこに毎朝お花を飾っているのだが、
仏花というのはどうも好きになれないので買ったことがない。
だから、仏花でないお花を頂くのはとてもありがたい
自分ではこういうのを買ってくる
買ってきたお花は、こんな風に小分けして飾る
お花やさんに行きそびれた時は、ベランダの花を使う
これは朱色と黄色のベゴニアにアメリカンブルー
ペチュニアとピンクのベゴニア
最近では必ず朝顔を一輪入れる、ピンクのベゴニアと
ベランダには毎朝、お祭りのように朝顔が咲く
摘み取るのは柵の外とか他の植物の影とか見えにくいところに咲いている花を選ぶ。
毎朝摘み取ってもお花たちはどんどん繁殖していく
「婿養うほどにはゼンマイは自生する」って、本当かも知れないなとこの頃思っている