50代の頃、信号待ちをしていたら後ろからよそ見運転の車に追突された
お陰で前の車にも玉突き、国産車の私の車は外車に挟まれる形になって全壊、
レッカー車を呼んだら、これは廃車ですねと即座に言われた
新車で買ってまだ三ヶ月のお気に入りのワイン色のカリーナだったのに
まあ、大けがをしなかっただけましと思っていたら、
一年ほどした職場の健康検診で、ある領域の音だけ聞こえていないと指摘された。
最近、交通事故に遭いませんでしたかと聞かれた
交通事故に遭った人がよくこうなるが、因果関係が証明できないので補償は難しいということだった
それから、耳はだんだん悪くなって、数年前補聴器を作った。
常時使う方がいいらしいが、面倒なので、
いざというとき、例えば医師の診察を受けるときなどには付けるようにしている。
そして今日、何気なく出してみたら、何とケースに片方しか入っていないのだった
補聴器を買ったとき、担当の人が言っていたが、
必ずケースに入れてください。
後でと思ってどこかに置いたままにすると必ず失くします
と言っていたので、これまで必ずケースに入れていたのに。
数日前、病院に行って使った。
その帰りのバスの中で電池が切れそうという警告音が左耳で鳴った。
ところが、あいにく換えの電池を持っていなくて、
その場で両方の補聴器を外してケースに入れて持ち帰った。
ところで、電池のケースにはメモを貼って、
電池を取り替えた日を記録している。
この張り紙を見ると、
右 1/18 左 2/13 右 3/5 左 3/10 とある。
3月10日は病院に行った日、帰宅後、左の電池を取り替えたのだ。
その時、右の補聴器が無ければ気がつくので、その時は両方揃っていたはずだ。
電池を入れ替えて仕舞疎き片方が滑り落ちたのだろうか。
無くなったのは、電池を取り替えなかった右の方である。
まあ、家の中にはあるはずなので、明日から捜索開始
なにせ、ウン十万円なので無いと困る