「2022年 塚本邦雄生誕 百年記念大會」に参加したいのだが、道に迷った苦い記憶がある。
数年前、日本出版クラブ会館で行われた「塚本邦雄研究の會」に行こうとしたのだが、
迷いに迷って、開演ぎりぎりに汗だくだくで駆け込んだ記憶である。
神楽坂駅から歩いて7分のはずが、50分ほどかかった。
それでもぎりぎり間に合ったのは、方向音痴の保険をかけて駅から1時間見込んでおいたから。
どこを歩いているのか訳が分からなくなって飛び込んだ交番で書いてくれたメモ
炎天下、着物姿の私を見て 「随分遠いですよ」と気の毒そうにに言われた
もちろん、当時もスマホは持っていた。
地図も出してみた。
でも、地図を見てもちんぷんかんぷん分からない。
たぶん、地図が分かるぐらいなら方向音痴では無いのだろう。
今回、地図を出してあの時はどこをさまよい歩いたのか、確かめようとしたがよく分からなかった。
新潮社の前を通って、ここにあるんだと思ったことだけを覚えている。
のしの付いた桐箱には塚本邦雄の歌を染めた小風呂敷と塚本邦雄ご子息の本
また汗だくで焦って歩き回るのはイヤなので、今回はZOOM参加を申し込んだ。
もっとも、今回は会場が神保町だった。