昨日は、久しぶりに友人と待ち合わせて水道橋の宝生能楽堂に出かけた。

今回はお能ではなく、ロビーで行われている志村明の「絹」の展覧会。

 

蚕を選び、育て、糸を紡ぎ、手機で織ることを手がけている工房代表で、国宝の修復などもされている。

そのご苦労の結晶したきものの展示品は、えもいわれぬ光沢をもった美しい品であった。

ご本人も作品と同じ(推測)きものに、袴をお召しで、少しお話しをさせていただいた。

 

その前に、実は能楽堂すぐそばの「かつ吉」でランチをした。

いつもながら牡蠣フライが美味しかった。

ただし、ここでもトイレの木のドアが開かないので入れないハプニングが……

押すドアだが、男性の店員さんが懸命に格闘してくれてやっと開いたが、出る時空けられるか不安だった。

我が家の玄関ドア同様、枠が歪んだのかな?

 

帰りは友人とおしゃべりしながら、神保町まで歩いた。

公孫樹の黄葉がきれいだったが、古本屋さんはめっきり減っていた。