あまりおししそうに撮れなかったので小さな写真(笑)
「行事食は毎年同じでよい」という見出しで紹介された辰巳芳子さんの雛祭の五目寿司。
年月日が切れているのが残念だが、スクラップブックに貼った30年くらい昔の新聞記事。
毎年欠かさず使っているので、シミだらけになっている。
節分の日に太巻き作りで出した寿司桶の箍が外れたので、大きい寿司桶を出したら大きすぎた。
辰巳さんの五目寿司は、紅鮭の缶詰、干し椎茸、にんじん、レンコン、卵、紅ショウガ、三つ葉、海苔を使う。
砂糖やお酒を加えた紅鮭を数本の菜箸を使ってフライパンでふわふわになるまで煎りあげるのがミソ。
紅鮭なので色鮮やかなでんぶができあがる。
今なら電子レンジで簡単にできるのだろうが、30年来、辰巳さんのやり方でやっている。
今日の失敗は紅ショウガが少し古かったこと。
仕方が無いので、梅干しの瓶に入っている紫蘇を細かく刻んで代用した