先日の当ブログ記事、【「原作の実情をさぐる」COM、1967年9月号】は、予想よりはるかに多くの方に読んでいただくことができました。
リツイートしてくださったり、感想をツイートしてくださった皆様、ありがとうございました。
私も本(ページを切り取ったCOM)も、本望でございます。
「原作って嫌われてる」感覚を持っている私ですが、認識を改めにゃならないのかもな、と思いました。
ご好評に応え、というのもナンですが。
(早く松本零士を出しやがれ~という声も、しつこく聞こえてくるんですが… 一杯掘り出してあるから、待っててー)
(^o^)
リクエストをいただいた、「COM」の「まんが月評」のタイトルリストを掲げますね。
もし「これ読んでみたい!」という物がありましたら、↓のコメント欄やメッセージ、Twitterやfacebookのメッセージ等でお知らせください。
なるべくお目にかけられるよう努力致します。
老眼と緑内障につき誤植もあるかと思いますんで、ひどい間違いもお知らせください。
重要参考書「COM 40年目の終刊号」霜月たかなか編、朝日新聞出版

あ、私のFacebookはこちらです。↓
1967年1月号(創刊号)
◎まんが月評①「新書版コミックスを切る!」 司会・尾崎秀樹、読者5名
1967年2月号
◎まんが月評②「これが劇画だ!」 司会・尾崎秀樹、峠あかね、村岡栄一、読者6名
1967年3月号
◎まんが月評③「まんがブームの正体?!」 参加・少年ブック、編集者(少年マガジン、少年サンデー、冒険王、少年キング、ガロ、少年、コダマプレス、朝日ソノラマ)
1967年4月号
◎まんが月評④「大学対抗まんが論」 司会・尾崎秀樹、大学生(中央、國學院、早稲田、東京、明治、慶応)
1967年5月号
◎まんが月評⑤「少女まんがの現実」 司会・尾崎秀樹、読者12名
1967年6月号
◎まんが月評⑥「アシスタントとその実状」 司会・尾崎秀樹、永井清(豪)、長谷邦夫、村岡栄一、小室保孝、政岡稔也(としや)、大竹豊
1967年7月号
◎まんが月評⑦「怪獣ブーム総まくり」 司会・尾崎秀樹、大伴昌司、編集長(少年マガジン、少年、少年キング、少年画報、冒険王、少年サンデー、少年ブック)
1967年8月号
◎まんが月評⑧「TVまんがの焦点」 司会・尾崎秀樹、石森章太郎、山本暎一、辻真先、鷲巣政安、白川大作、藤岡豊
1967年9月号
◎まんが月評⑨「まんがにおける原作の実状をさぐる」 司会・尾崎秀樹、福本和也、平井和正、桑田次郎、つのだじろう、貝塚ひろし、水野英子、細野みち子、編集者(少年マガジン、少年サンデー)
1967年10月号
◎まんが月評⑩「青年まんがを診断する」 司会・尾崎秀樹、赤塚不二夫、小島剛夕、佐藤まさあき、長谷邦夫、峠あかね、編集長(コミックマガジン、ヤングコミック、漫画アクション)、読者
※「青年まんがを描いて」平田弘史
1967年11月号
◎まんが月評⑪「まんがの笑いをさぐる」 司会・尾崎秀樹、やなせたかし、藤子不二雄、赤塚不二夫、水木しげる、小城彪
1967年12月号
◎まんが月評⑫「まんが評論家から見た`67年まんが界プラスとマイナス」 司会・尾崎秀樹、佐野美津男、石子順、石子順造、峠あかね
1968年1月号
◎まんが月評⑬「1968年はわれらの年だ!」 司会・尾崎秀樹、旭丘光志、宮谷一彦、池上遼一、大山学、池内誠一、飛鳥幸子、白石晶子
以上。
(1年、13回で終わっています)
まだこの時代には、アニメが「TVまんが」と呼ばれていたり。
面白いですよねー。